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【比較検証】猫が本当に気に入るベッドはどれ?ふわふわベッドから硬い床まで

2023年11月22日

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猫が本当に気に入るベッドはどれ?ふわふわベッドから硬い床まで

子猫をお迎えしてから最初に用意すべきアイテム、そのひとつがベッドではないでしょうか。

しかし、世の中にはたくさんのベッドがあります。人間とは違ってベッドの形はひとつではなく、その形もさまざま。

「じゃあどんなベッドなら猫は気に入るのか?」

その答えを知っているのは当然“猫自身”。そこで今回は、筆者の愛猫クロアにお気に入りのベッドを決めてもらいました!

※この記事の結果は、クロアによる独断で決められていますことをご了承ください。

担当執筆者

HIROKI SHIRAKAMI

HIROKI SHIRAKAMI

編集部

nademo編集部のライターであり運営者。
小学生の頃から愛犬と育ち、15年近くをともに生きてくれた経験を経て、ペットメディアのnademoをスタート。

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そもそも猫にベッドって本当に必要?

猫は自由気ままな動物。寝たいところで寝て、自由に生きるものです。

「だったらベッドなんていらないんじゃ…?」と思うかもしれませんが、ないよりはあったほうが良い、というものです。

特に猫の場合、1日のほとんどを寝て過ごすとまで言われています。子猫については、1日20時間ほど寝る必要があるもの。

そのため、必要か不必要か以前に、「硬い場所で寝て体を痛めてしまうよりも、ベッドがあったほうが快適なのでは?」と思いませんか?

人間だったらベッド(もしくは敷布団)が必要。ないと痛くて眠れないでしょう。

買って使ってくれないこともあるでしょう。おもちゃなんかはすぐに飽きてしまうこともあるでしょう。

「でも、せっかくなら用意してあげたい!」と思うのが飼い主の気持ちです。

ということでベッド(ベッドとなりうるもの)を4種類用意

どんな種類のベッドを気に入るのかは、猫本人じゃないとわかりません。

人間であっても実際に使ってみなければわからないように、猫もきっとそのはず。

そこで今回はまず、4種類のベッドを用意してみました。

ひんやり冷感の座布団型ベッド

見た目はただの座布団。ですが、これもしっかりとしたペット用ベッドなのです。

これを購入したときはまだ暑い猛暑の中でしたので、冷感タイプのものを選びました。

ニトリさんで購入したもので、たまたま見つけたので試そう!というものです。

ニトリさんの人間用である冷感敷きパッドがとても良かったので、これにも期待。

やや大きめのドーム型ベッド

まずは、ベッドらしいベッドを用意してみました。

まだ生後4ヶ月の子猫なので、やや大きいですが寝るのには心地よさそうなドーム型のベッド。

候補の中では一番ベッドらしいベッドなので、これにもぐって寝てくれることを期待します。

ケージ内に吊るしたハンモック

他のベッドは基本的に床に置くようにしました。ベッドで遊んでしまって落としてしまうので…。

そこで、ケージ内のある程度高い場所に置けて、ベッドにもなるのがこのハンモック。

ケージを購入したときに付属されていたものとは別に、少し柔らかめの素材のものを購入しました。

本当にベッドなの?というサークル型の爪とぎ

一応こちらもベッド。「バリバリベッド」ということで、目的は爪とぎ用でしたが、ベッドにもなるそうです。

サークル型で壁も多少の高さがあるので、隠れられないこともないかなと…。

ただあくまで爪とぎ用のダンボール素材なので、寝心地が良いものなのか?という疑問はあります。

ひんやり冷感の座布団型ベッドはわずか2日で…

結論から言えば、ベッドではなくトイレとして使われてしまいました…。

お迎えした日から用意していたベッドで、2日連続で朝方に濡れてしまっている…。このベッドの上でおしっこをしてしまったようです。

日中はこのベッドをケージ内から外していたので、トイレの失敗はなかったのですが、このベッドに対してはトイレを失敗してしまうよう。

2日連続だったので、失敗癖がついてもまずいと思い、早々に撤退しました。

ベッドもこの有り様です…。さすが子猫!やんちゃすぎます。

ちなみに同じニトリさんのダイニングテーブルセットについてきた椅子の方では、ぐっすり眠ってくれるんですよね。

代わりに急ぎで用意したサークル型爪とぎは良さそう

爪とぎ器として用意していたバリバリベッドですが、意外にも寝心地は良いみたい。明らかに首の向きはおかしいですが…。

ケージ外ではこの爪とぎが気に入ってるそうで、お迎え初期は積極的に入っていました。

ただ、他にも寝られるスペースがたくさんあることを知っていくと、徐々に登場の機会が少なくなっていったのです。

注目のドーム型ベッドは…涙

もっともベッドらしいベッドであったドーム型ベッド。ケージ内に設置すると、踏み潰してばかりでなかなかベッドとして使ってくれませんでした。

トイレの目の前は嫌だろうと思い、ステップに乗せてもおもちゃのように遊んですぐに落としてしまう始末。

そこでケージの外に設置し、様子を見ていたところ…。

もっと隠れられるスペースにも設置してみましたが、やはり使わず…。

ベッド内部がふわふわとしているので、本能的にそれを嫌っているのかも。

猫は狩りをして生きてきた動物だということもあって、すぐに逃げられるよう硬い場所を好む子もいるそうですよ。

最終的に選ばれたのはハンモックでした!

結果的に、もっとも多く使ってくれたのはハンモック。現在でも健在です。

やはり自分専用のスペースであるケージ内にあること、そして高い場所なので見晴らしもいいことなどが要因でしょうか。

成長するにつれてやや体もはみ出すようになってきましたが、それでもお気に入りの場所らしい。

こんな表情で寝てくれています。

本格的な睡眠時以外は色々な場所で寝てしまう

日中、私が仕事をしている時間帯や、真夜中の寝ている時間帯はハンモックを利用しています。

しかしそれ以外の時間帯は、愛猫クロアにとっても活動時間のひとつ。部屋の中を探索しつつ、いたるところで寝ます。

やっぱり床がいい

まずは安定のカーペット。一通りの探索が終わると、パタっと寝転がりそのまま入眠。

キャットタワーの最下段でもたまに寝ます。

椅子やソファの上も当然

仕事の用の椅子の上や…

ソファも当然、寝られる場所。

なぜ、そこ?

ケージ内でも、あえてハンモックを使わずステップの上で寝たり。

うるさいはずの加湿器+空気清浄機の真横で寝たり。

立てかけられたタブレットに寄りかかって寝たり。

もはや「本当に寝てるのか?その首の角度で!?」という寝方だったり。

そんな我が家の愛猫クロアが選んだのは、やっぱりハンモックでした!

ベッドっぽいベッドは選ばないのか…と残念に思いつつも、柔らかすぎるところは好みじゃなかったみたいです。

こんな猫ちゃん、多いのでは?

コメントで気軽に教えてくださいね!

この記事の執筆者

執筆者情報

HIROKI SHIRAKAMI

HIROKI SHIRAKAMI

編集部

nademo編集部のライターであり運営者。
犬との生活から始まり、「ハムスター、うさぎ、フクロモモンガ」とともに生活しています。 現在は新しい家族を迎えるため、日々奮闘中。


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