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【第5回】多頭飼育は愛情を平等に!弟を迎え入れたことで見られた兄の成長

2023年7月22日

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【第5回】多頭飼育は愛情を平等に!弟を迎え入れたことで見られた兄の成長

くろすけを自宅に迎え入れてから起こった身体の異常や性格の変化について写真とともに紹介しています。

また、兄であるととろの成長や多頭飼育に必要なことについてもまとめています。

執筆・監修

有川 莉保

有川 莉保

ライター、動物看護師、愛犬飼育スペシャリスト

動物病院で動物看護師として働き、その後、大学病院付属の研究所で新薬開発に関わる研究を行ってきた。結婚を機にペットを飼っている人に役に立つ情報を発信するため、愛犬飼育スペシャリストの資格を取得し、主婦ライターとして活動している。

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お迎え前から真菌症との闘いを頑張っていた

くろすけを自宅にお迎えしてから、写真のように頭部が丸く脱毛してしまいました。

脱毛する前には、皮膚がカサカサになり、フケのようなものが大量に出ていました。そのフケがはがれるとともに、毛も抜け落ちてしまったのです。

その後も、お腹に同じような脱毛が出ることがありました。動物病院で診てもらうと、真菌症という感染症でした。

真菌症は、皮膚糸状菌と呼ばれる糸状のカビが増殖することによって、脱毛やフケ、かゆみといった症状を引き起こす病気です。

くろすけはペットショップにいるときから脱毛が激しかったので、ずっと真菌症と闘っていたのだと思います。また、ペットショップでは皮膚を清潔にするためにシャンプーをこまめに行っていたようですが、自宅でシャンプーをしようとするとすごく嫌がり、震えてしまいました。生まれて間もないときから、何度もシャンプーをされていたため嫌になってしまったのでしょう。

真菌症の治療方法として薬用のシャンプーで皮膚を清潔保つ方法がありますが、これ以上くろすけに負担をかけたくないと思い、担当の獣医師さんに相談しました。

獣医師さんは私の要望に柔軟に対応してくださり、脱毛が起こっている部分の皮膚だけ専用の消毒液を浸したコットンで拭き取り、外用薬を塗り込む方法でも大丈夫とおっしゃってくれました。

1ヶ月ほど脱毛の治療を行い、くろすけは真菌症を克服しました。

完治してからは別人のように明るくなってくれた

くろすけは、初めて会ったときから大人しい子なんだなと思っていました。

しかし、脱毛や感染症が全て治るとまるで別人のように明るくなったのです。とにかく、お兄ちゃんのととろとお散歩に行くのが楽しくてたまらないといった様子で、ぴょんぴょんと飛び跳ねながらお散歩をしていました。

我が家に慣れてくると、いたずらややんちゃもするようになってきました。この写真はととろが食べていたおやつのガムを奪ってしまった様子です。

犬のいたずらや問題行動で悩んでいる飼い主さんは多いと思いますが、元気だからこそやんちゃなことができるということを忘れてはいけないなと感じました。

くろすけのお話しばかりになってしまったので、少しだけお兄ちゃんのととろも紹介させてもらいます。

ととろはくろすけとは正反対で子犬のときからしっかりとした骨格をしており、遊ぶことが大好きな子でした。

子犬にしては足が大きいなと思った記憶があります。記憶通り、9kgの大きなキャバリアに育ってくれました。

くろすけが我が家に来てからは、おやつを取られても怒らず見守っている優しいお兄ちゃんに成長してくれました。

お兄ちゃんとの仲が良い反面、気になるところは…

くろすけをお迎えしてよかったなと感じることは、ととろの成長を見ることができたことです。

いつも甘えん坊でかまってちゃんのととろが、色々なことを我慢できるようになりました。くろすけのお世話をしているときにはボールを持ってこないようにしてくれたり、お散歩やごはんの催促もしないでじっと待ってくれていたのです。

しかし、ととろの優しい行動は嬉しい反面、気になる部分でもありました。

色々と我慢をして不満が溜まってしまわないかや、本当はもっと甘えたいのではないかということです。同じ性別の多頭飼育は嫉妬やケンカが起こりやすいと言われています。キャバリアは温厚な性格の子が多いので、ケンカをすることは少ないですが、我慢をすることによってストレスは溜まっていきます。

私は「ととろもくろすけも大好きだよ」ということを日々伝えるように心がけて、仲良く幸せに生活しています。

この記事の執筆者

執筆・監修者の情報

有川 莉保

有川 莉保

ライター、動物看護師、愛犬飼育スペシャリスト

動物病院で動物看護師として働き、その後、大学病院付属の研究所で新薬開発に関わる研究を行ってきた。結婚を機にペットを飼っている人に役に立つ情報を発信するため、愛犬飼育スペシャリストの資格を取得し、主婦ライターとして活動している。
現在はキャバリアの男の子2匹と共に賑やかな毎日を過ごしている。


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