nademo編集部の日常

【第3回】仕事してる場合じゃない。

2023年6月17日

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nademo編集部の吉野です。

この連載は愛犬であるリリのために、車の免許を取ることを決めた私の物語です。

第二回である前回、愛犬リリのために免許取得を目指し、さっそく教習所に通い始めました。

しかし突然教習所に行かなくなり、3ヶ月ほど無駄に時間を過ごすことに…

教習所には9ヶ月という期限があり、あとたったの3ヶ月ほどで教習所を卒業しなければなりません。

しかし心配ご無用。今回から怒涛の追い上げをお見せしますよ!

それでは第三回目、まず第一関門である、仮免を目指し爆進しましょう!

果たして無事に免許取得はできるのでしょうか?

【第一回】教習所に行こうと決意したお話

【第二回】教習所に行かなくなり、時間を無駄に使ってしまったお話

担当執筆者

吉野 佑

吉野 佑

編集部

犬だけなく、動物全般が好きです。
大好きなペット関連のお仕事を、愛犬リリと一緒にできて幸せな毎日を送っています。

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今までの失敗とこれからについて

まずは失敗したことを糧に、これからどうするか考えていきましょう。

  1. 技能予約は取りづらくとも必ずとる
  2. リリのために免許を取得したい。という当初の気持ちを持ち続ける
  3. 免許取得のための時間を最優先にする
  4. 教習所の卒業過程をしっかり把握する

仕事との両立はやはり大変。だからこそ、動き続けることが何より重要です。

余裕を持って終わらせる!くらいの気持ちがないと私みたいになります。

目的を忘れず、しっかり時間を取って計画的に動きましょう!(あたりまえなんですけどね…)

あと4番の「教習所の卒業過程をしっかり把握する」これ結構重要。

しっかり調べた結果、教習所を卒業するにあたり、勘違いしやすい点があることが分かりました。

まだ時間はあった!教習所の「教習期限と卒業」について

卒業がマジヤバ状態だったので、教習所のフローについてしっかり調べ直した結果、どうやら私は勘違いをしていたようです。

教習所の期限は9ヶ月。しかしこの9ヶ月とは、教習所を卒業するまでの期限ではないのです。

本当の期限とは「入所してから9ヶ月以内に、すべての”教習科目”を受講するまでの期限」でした。

つまり期限内にすべての教習科目を受けさえすれば、卒業しなくてもOKということ。

私は「教習期限=卒業すること」と勘違いをしていたようです。

教習所の卒業までのフローと期限について

整理すると、教習所の流れと期限については以下のようになっています。

  1. 入所し最初の講習を受ける(これを受けた段階から残り9ヶ月となる)
  2. 仮免までの実技と講習をすべて受講する。
  3. 仮免試験に合格し、仮免許を発行してもらう。
  4. 路上教習に関わるすべての実技と講習を受講する。
  5. 卒業検定(これに合格で教習所を卒業。卒業証明書がもらえる)
  6. 本免試験(合格で免許証が発行される)

運転免許を取得するフローは、大きくこの6段階に分かれます。

つまり9ヶ月以内に、1~4番までの過程を終わらせればOKというだけ。

なるほどー。ちゃんと調べて良かった。期限内に卒業する必要はないわけですね。

これなら心に余裕がもてる、よしイケるぞ!

ちなみに卒業検定は、4番が終わった日から3ヶ月以内に合格すればOKです。

残りの期限が1日だろうが、6ヶ月あろうが関係なく3ヶ月以内となります。

仕事と教習所を両立するうえで実際にやったこと

まずは中間目標として、仮免取得を目指すことにしました。

ここから私が実際にやったことを紹介していきます。

予定はすべてキャンセル!教習所を最優先事項にする

時間がないのは事実ですが、仕事以外の時間を免許取得に向ければ間に合います。

もちろん土日の予定はすべてキャンセル。

週末の飲み会?前日にお酒を入れるのも嫌なので、んなもん当然行きません。

こっちはそんなことしてる場合じゃないですからね。

朝イチを狙え!

私の行った教習所では、朝8時から営業開始しています。

朝イチである8時からの教習は、早い時間のためか人気がなく、予約が取りやすいことに気づきました。

私の場合、朝8時からなら教習を受けても仕事に間に合います。

そのため平日は、この時間帯を中心に予約を取ることにしました。

超大事な「15時」という時間

私の教習所では専用アプリで予約表を確認し、空いてるところで技能予約を入れるのがスタンダードな流れです。

しかし前日に予約し、翌日に即講習が受けられるちょっとした裏技がありました。

私の教習所では毎日必ず、翌日の予約分が15時台のどこかで全開放されるのです。

「15時台のどこか」というのがポイントで、15時何分に開放されるのかはわからない仕組み。

つまりひたすらアプリを更新し続け、開放された瞬間を逃さず、即予約を入れれば翌日に教習を受けられます。

アプリを更新し続けるというお仕事

朝イチが不人気といっても、時間が経てばやはり埋まってしまいます。

そのため15時になればスマホ片手に、ひたすらアプリを更新。

いつ開放されるかわからないので、常にスマホを握りしめる必要があるわけです。

とはいえこの時間、もちろん仕事中です。この時間になると、仕事に集中できなくなってしまうデメリットも。

しかし思います。仕事?仕事ってそんな大事か?

こっちはそんなことしてる場合じゃないですからね。

世の中仕事より大切なことなんて山ほどありますよね。というかむしろこれが仕事です。

技能予約、カンタンに取れるじゃん!

何かを得るには、何か捨てなければなりません。

私は一時的に仕事を捨てました。これは仕方のないことなのです。(マネしちゃダメですが…)

しかしおかげさまで、予約は結構カンタンに取れました♪

同じことを考えてるライバルも多く、必ず取れるわけではありませんが、比較的スムーズでしたね。

あとはひたすら通いまくるだけのカンタンなお仕事。早くこれをやればよかったですわ。

技能に関してはもう心配なさそうです。

本来、教習所に相談すればなんとかしてくれた

これはあとから知ったのですが、期限がヤバい人、結構多いそうです。

私のように手軽にアプリ予約できればいいですが、できないところも多いかもしれません。

しかしこのとき教習所に相談すれば、基本的にどの教習所も色々提案してくれるんですって。

自分が行ける時間に都合をつけてくれたり、しっかり相談に乗ってくれるみたい。

追加料金(教習所によって価格は違う)がかかる場合もあるようですが、こっちが本来やるべきことでした。

期限がピンチな方は、教習所に相談するのが最もオススメなやり方です。

あっという間に仮免試験までたどり着く

技能、学科ともに順調に進みあっという間に仮免試験まで来てしまいました。

やはり本気になればできるものですね。

仮免許を取得したら、いよいよ公道を走る路上教習が開始できます。

リリとの旅行への道は、一歩一歩確実に近づいていますね!

次はいよいよ仮免試験当日!さぁ仮免の取得はできるでしょうか?

次回【ついに仮免試験!いよいよ路上デビュー開始!?】

【我が子のように可愛い愛犬のために車の免許を取る男の話】

▼バックナンバー

【第1回】愛犬リリのために車の免許が欲しい。

【第2回】ついに教習所デビュー!しかし順風満帆には進まない?

執筆者情報

吉野 佑

吉野 佑

編集部

大好きなペット関連のお仕事を、愛犬リリと一緒にできて幸せな毎日を送っています。
nademoではペットとの楽しいお出かけ情報や、しつけ、健康について発信しています。
すでにペットがいる方、これから迎え入れたいと考えている方に有益な情報を提供いたします。


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