犬のお迎え

柴犬の飼い方を解説!特徴や性格、飼い方のポイントや注意点も

2023年7月21日

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愛らしさとキリリとした凛々しさをあわせ持つ柴犬は多くのファンがいる犬種です。

頑固といわれることもありますが、しっかりとしつけをすればとても飼いやすく、私たちの良きパートナーとなってくれますよ。

これからお迎えしたいと考えている方はぜひこの記事を参考にして、飼い方や基本情報について知ってみてくださいね。

またすでに家族の一員という方も、ぜひ各ポイントを見直してみましょう。

近年は海外にも多くの愛好家がいる柴犬。私たちも新たな魅力をみつけてみませんか?

この記事の結論

  • 柴犬はきちんとしつけをすれば素敵なパートナーになってくれる犬種
  • 飼い主さんには従順である一方、見知らぬ人への警戒心は強い
  • 子犬期から人や外の環境など、様々な刺激に慣れさせることが大切
  • 柴犬の健康のためにもブラッシングはこまめに、換毛期は毎日行う

nademo編集部

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柴犬はちゃんとしつけられれば飼いやすい犬種

多くのファンがいる柴犬ですが、時として頑固・懐きにくい、という風にいわれることがあります。

賢いために他所の人や動物に対して強く警戒心が出てしまう場合があるので、飼育そのものが難しいといわれることもあるようです。

しかし柴犬はきちんとしつけをすれば、私たちの素敵なパートナーとなってくれる家庭犬向きの犬種です。

子犬の頃からきちんとしつけ・トレーニングをすることで社会性を身につけさせることが大切です。

柴犬と正しい信頼関係を作る、ということを心がけていきましょう。

子犬期は特に愛らしく思わず甘やかしてしまいたくなりますが、しっかりしつけをすることが大きなポイントとなります。

柴犬は保健所に持ち込まれた犬種ワースト1位

とても残念なデータですが、以下の表をみてみましょう。

ワースト順犬種全国の施設に収容された頭数殺処分頭数
1位柴犬3,089頭301頭
2位ミニチュア・ダックスフンド1,032頭113頭
3位トイ・プードル916頭66頭
4位ビーグル435頭52頭
5位チワワ686頭41頭
参考:LIA「平成29年度(2017年度)犬種別殺処分リスト(全国版)」

実は柴犬は保健所に持ち込まれた犬種・ワースト1位、というデータがあります。

飼育放棄は絶対にしてはならないことですが、柴犬は飼育を始めてから「思っていた犬と違う…」となることが多いと言われています。

中型犬程度の大きさに成長することや、お手入れ・散歩の必要性などが負担だと感じる人もいます。

しつけがきちんと出来ていないまま成犬となり、噛み癖や吠え癖がひどくなってしまったという理由なども。

しかしこれらは柴犬のせいではありません。

飼い主となる私たちが事前に性格や習性について下調べをしたり、自身の生活スタイルについて考えることはペットをお迎えする上で当然のことです。

他の犬種や猫たちももちろんですが、これ以上不幸な柴犬を増やさないようにしなければなりません。

柴犬はこんな犬種

柴犬はどんな特徴を持つ犬種なのか、さまざまな角度から知ってみましょう。

お迎えしたい方なら必ず気になる性格や、飼育する前に知っておきたい病気についてなどそれぞれ詳しく解説しています。

基本的な情報を知っておくと、一緒に暮らす上で役立つことがありますよ。

主人に忠実で警戒心が強い

飼い主には忠実だが、独立心もある

警戒心から多くなることもある

元々猟犬であったため、運動能力は高い

 その他情報

原産国 日本
犬種グループ
大きさ 小型
平均寿命 12歳~15歳
なりやすい病気 食物アレルギー性皮膚炎,アトピー性皮膚炎,膿皮症
参考価格 10万円~40万円

被毛

抜け毛 多い
毛質 ダブルコート
毛色 胡麻,赤,赤胡麻,黒褐色,黒胡麻,白

体高

男の子38cm~41cm
女の子35cm~38cm

体重

男の子10kg
女の子8kg

柴犬の誕生の歴史

6種存在する日本犬の中でも、最も歴史が古いといわれる柴犬。

ある説によると縄文・弥生という古代から人と一緒に暮らしていたと考えられています。

昭和の初めには、日本犬を保存する動きが起こり、国の天然記念物にも指定されています。

その後第二次世界大戦やジステンパーの流行によって頭数は激減してしまいましたが、保存活動が再開されて現在に至ります。

現在の柴犬は、島根県で生まれた石州犬がルーツとなっています。

また、近年は日本国内のみならず海外でも人気の犬種となっており「Shiba(シバ)」として多くの人に親しまれています。

一般的には中型犬と認識されることが多いですが、日本犬の中で唯一の小型犬と言われています。

柴犬の大きさと体型

柴犬の体の大きさ等は以下の表を参考にしてみましょう。

体高男の子:38cm~41cm
女の子:35cm~38cm
体重男の子:9kg~11kg
女の子:7kg~9kg

一般的に柴犬は女の子の方が小柄になる傾向にあります。

しっかりとした骨と筋肉を持っている柴犬は、体の大きさの割にずっしりと重みが感じられるような体格。

運動することが好きで活発なため、筋肉も発達していきます。

筋肉質ながらすっきりとした美しいフォルムを持つのも柴犬の特徴です。

また、小型犬と分類されていますが、中型犬として扱われることがほとんどです。

柴犬の被毛や毛色

柴犬の毛色にはいくつか種類があります。以下の表を参考にしてみましょう。

  • 胡麻
  • 赤胡麻
  • 黒褐色
  • 黒胡麻

最もポピュラーかつ人気があるのは、明るい茶色をした「赤」でしょう。ついで黒系が多いです。

白や複数の色が混じった胡麻は珍しいため、柴犬の中では希少な毛色とされています。

被毛は短いダブルコート。そのため換毛期があり、抜け毛が多くなるのでお手入れが必要です。

短い毛が密集して生えているため「モフモフ」と表現されることもある、フカフカとした手触りの毛質をしています。

柴犬の性格や習性

飼い主さんや家族へ深い忠誠心をみせることでも知られる柴犬。

クールなようでいて心を許した人にはしっかり甘えてくれる愛らしい一面があります。

一方で自立心が強いため、かまわれすぎるのを好みません。

また猟犬として働いてきたことから、動くものを素早く追いかけるという習性が残る場合があります。

警戒心が強く、他の犬や知らない人へ攻撃的になってしまうこともあるため、小さな頃からしっかりしつけをしていくことが大切です。

きちんとしつけをすれば家族を愛情深く守り、良きパートナーとなってくれる頼もしい犬種です。

柴犬の平均寿命

柴犬の平均寿命は12~15歳です。他の犬種と比較しても長寿になることが多いと言われています。ギネス記録を持つ柴犬の寿命は26歳8か月だったそうですよ。

しかし愛犬の寿命は、生活している環境や毎日の食事などにも大きく左右されます。

肥満が病気の原因となる場合もあるように、日頃の習慣などは馬鹿にできません。

いつまでも元気でいられるように、健康には毎日しっかりと気を配っていきたいですね。

柴犬がかかりやすい病気の一例

アトピー性皮膚炎(あとぴーせいひふえん)体内に侵入したアレルゲン物質に対して、免疫機能が過剰に働くことにより引き起こる皮膚炎。
膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)膝にあるお皿のような骨が正しい位置から外れることによって脱臼する症状。
甲状腺機能低下症(こうじょうせんきのうていかしょう)甲状腺から分泌されるホルモンが低下することで肥満や皮膚症状、元気がなくなるなどの症状が現れる病気。 
認知症飼い主のことを認識できなくなる、夜鳴きなど生活に支障が出る。

普段と様子が違うと感じられたり、症状が少しでも出ている時はすぐに動物病院を受診しましょう。

様子見をしているうちに症状が悪化し、命の危険に陥るような場合もあります。

早期発見・早期治療ができるように、定期的に健康診断を受けることも考えてみると良いですよ。

特に柴犬は認知症にかかりやすいといわれます。

サプリメントや食事を見直しや、将来的には介護などのさまざまなケアが必要になるので、日頃の様子をよく観察しておくことが大切です。

柴犬の飼い方のポイント

実際に飼育する上でのポイントをチェックしていきましょう。

お迎えを考えている方は特にしっかりと確認してみてくださいね。

散歩や室内環境など、自身のライフスタイルの見直しが必要になる点もあります。

お迎えしてから考えるのではなく、事前に把握しておくことが重要です。

基本的には室内で飼う

柴犬を室内飼いしたい理由には以下のものがあります。

  • 熱中症のリスクが高まる
  • フィラリア症のリスクが高まる
  • 皮膚病になるリスクが高まる
  • 脱走するリスクが高まる など

近年は室内飼いが一般的になっていますが、少し前まで柴犬は外飼いのイメージが強かったのではないでしょうか。

しかし柴犬は暑さ・多湿に弱いこともあり、外飼いには向きません。

また外飼いはフィラリア症や皮膚病にもなりやすいです。

室内の環境を整えた上で、一緒に暮らすようにしていきましょう。

落ち着ける寝床などはもちろん、遊びスペースの確保なども考えなければなりません。

室内は常に綺麗な状態をキープする

柴犬は他の犬種と比べてきれい好きな子が多いと言われています。

周囲をきれいにする、という犬の持つ習性が強いなどいくつかの説が挙げられますが、詳しいことはわかっていません。

しかし清潔な環境は柴犬にはもちろん、私たちにとっても好ましいものですね。

またきれいな状態にしておくと不要なイタズラや誤飲を防げるというメリットも。

常にきれいな環境にして、柴犬も私たちも快適に過ごせるようにしましょう。

子犬期からしっかりとしつけを行う

飼い主さんへは従順で愛情深い柴犬ですが、他所の人や動物へ警戒心から攻撃をしてしまうことがあります。

また頑固な一面もあるので、要求吠えなどの吠え癖につながってしまうことも。

そのため私たち飼い主がしっかりとコントロールする必要があり、トレーニング・しつけは必須な犬種です。

頭の良い子が多いので、根気強くトレーニングをすれば良い信頼関係を築くことができます。

しつけ開始のタイミングは生後3ヶ月頃から

柴犬のしつけ開始時期は生後3ヶ月頃からスタートしましょう。

生後3ヶ月までの子犬は「社会化期」と言われる段階で、犬が社会に順応する力を養う期間です。

子犬のうちは警戒心・恐怖心が弱く、あらゆる物事やルールに順応できる期間だと言われています。

社会化期の経験は、成犬になったあとの性格や生活にも大きく関わるため、人や外の環境に慣れさせたり、体を触られることに慣れさせるように訓練しておきましょう。

歯磨きは早めに習慣づけておくのが大切

出典:Amazon

快適な食事のためには歯の健康も欠かせません。

歯周病になってしまうと口腔内のトラブルばかりか、他の病気の原因となってしまうこともありますよ。

子犬のうちからしっかりと歯磨きに慣れさせて、習慣づけをしていきましょう。

歯磨き用のブラシの他にもジェルや手軽なシートタイプのものなど、豊富に販売されています。

愛犬に合うものを選んであげましょう。

ブラッシングはこまめに、換毛期は毎日行う

出典:Amazon

短毛な柴犬ですが、抜け毛が多いためブラッシングは欠かせません。

ダブルコートであるため、特に換毛期には大量の抜け毛がでます。換毛期のブラッシングは毎日しっかり行うようにしましょう。

しっかりとお手入れができるよう、使いやすいブラシを選んでおくことも大切です。

皮膚を傷つけずにしっかりとかけられるものがおすすめ。

ブラッシングは皮膚病を予防したり、全身状態をチェックするためにも大切なお手入れです。

シャンプーは1~2ヶ月に1回程度が目安

出典:Amazon

皮膚トラブルなどで獣医師からの指示を受けている場合等を除き、シャンプーは1~2ヶ月に1回程度を目安にすると良いでしょう。

また、シャンプーは体調など様子を見ながら行ってあげる必要があります。

シャンプーは犬用のものを必ず使うようにしなければいけません。

人間とは皮膚表面の状態が異なるので、人間用を使ってしまうと肌荒れの原因となることがあります。

ナチュラルなものや毛ヅヤをよくするものなど、さまざまに販売されているので愛犬に合ったものを購入するようにしたいですね。

毎日1時間以上は散歩に連れて行く

柴犬の散歩の回数や距離などは以下の表を参考にして行いましょう。

目安回数1日2回
目安時間1回あたり30分~1時間
目安距離2km~

ただし、体調不良の時や子犬・シニアの場合は愛犬の状態に応じて調整が必要になります。

柴犬は健康な成犬であれば、毎日1時間以上の散歩が望ましいとされています。

運動することが好きな犬種なので、その点をしっかりと考慮しましょう。

散歩はストレスケアの側面からも大切だと言われています。しっかりとコミュニケーションをとる時間としても重要ですよ。

フードは柴犬に合ったものを選ぶ

柴犬に適したフードについては以下のポイントをチェックしましょう。

  • 高タンパク質のもの
  • 低脂肪&低カロリーのもの
  • オメガ3脂肪酸&オメガ6脂肪酸を含んでいるもの
  • 健康に不要な添加物が入っていないもの など

運動量が多くかつ、しっかりとした筋肉をもつ柴犬には高タンパクなフードが適しています。

食べすぎてしまう傾向の子は、カロリーに配慮したレシピのものを選ぶのも良いですよ。

免疫に効果が期待できるオメガ3脂肪酸&オメガ6脂肪酸の入ったものや、関節や骨を守る効果が期待できるグルコサミン・コンドロイチン配合の商品も多く販売されています。

特にオメガ3脂肪酸は認知症予防にも良いとされています。

毎日食べるものなので、添加物にも注意しながら美味しく食べられるドッグフードを選んであげたいですね。

室内で走っても滑りにくい床材にする

出典:Amazon

多くの住宅で見られるフローリングは、犬にとって滑りやすい床材であることがほとんどです。

普段の生活で知らず知らずのうちに手足や関節・骨に負担をかけてしまうことがあるので、ぜひ対策してあげましょう。

勢いよく走ってしまうと、滑って転倒することでケガの原因となることもありますよ。

柴犬が生活するスペースにはフロアマットなどの使用をおすすめします。

汚れた部分だけを取り外しできるものや抗菌・防臭効果があるものなど、ペットのことを考えられた商品が販売されていますよ。

ぜひ活用してみましょう。

柴犬の飼い方で注意すること

実際にお迎えして一緒に生活する上で、注意したいポイントも存在します。

例えば柴犬は暑さに弱いため、しっかりと室温管理をしないと熱中症になり、時には命に関わることも。

以下のポイントをきちんとチェックしていつでも愛犬に快適に過ごしてもらえるようにしましょう。

しつけ中に怒鳴ったり手を出すことは絶対にNG

自立心が強い柴犬は子犬の頃からのしつけが欠かせません。警戒心が強すぎる子になってしまうと、他所の人や動物に攻撃してしまうことがあるためです。

適切なしつけが出来ていないままでは、不要なトラブルを招いてしまうことになります。

柴犬は頑固な部分もありますが、忽然とした対応で、根気強く一貫性を持って行いましょう。

言うことを聞かないからと言って大声を出したり叩いたりすることで、愛犬の恐怖心を煽り、さらに警戒心が強く出てしまうことになります。

トレーニング自体を嫌がるようにもなるため、これらの行為は逆効果。愛犬を怖がらせるようなしつけは絶対にやめましょう。

「飼い主さんの指示を聞くと楽しいことがある」と思えるように、おやつやおもちゃなどのご褒美を活用しながら信頼関係を作っていくことがとても大切です。

一昔前までの考え方とは違って、主従関係を作る必要はありません。その代わりに、信頼してもらえるような確かな信頼関係を築いていきましょう。

しつけのコマンド(指示する合図)は短い言葉で統一する

しつけのコマンドは基本的に短い言葉にし、一貫性を持つことが重要です。

  • ダメ
  • 待て
  • お座り
  • 伏せ
  • よし
  • おいで
  • お手
  • ハウス

長い言葉は犬にとって聞き取りづらく、犬にとって覚えやすい言葉の長さは2~3文字、長くても6文字ほどと言われています。

例えば待って欲しいときは「待て」や「ステイ」など短い言葉にしましょう。

またコマンドを統一せずに毎回違う言い方をすると、犬が混乱してしまいので、必ず統一しましょう。

柴犬は暑さに弱い犬種なので、室温管理を徹底する

柴犬は暑さに弱い犬種とされていますので、夏場は室内の温度に注意が必要です。

エアコンなどを使って常に25前後快適な室温になるように調節しておきましょう。

室温を管理することは大前提として、さらにマットやベッド等のひんやり系グッズを活用するのも良いですね。

また注意したいのはお留守番の時です。事前にしっかりと確認しておき、外出中に室温が上がってしまうようなことがないように注意しましょう。

夏場のお散歩は時間帯に気をつける

夏場は地面の温度がとても高くなっており、暑さに弱い柴犬にとってはお散歩もリスクが高まります。

私たちよりも地面に近いところを歩く柴犬は、反射熱の影響を強く受けます。

熱中症を引き起こし、体調不良になってしまわないように散歩の時間帯には気を付ける必要があります。

また熱くなったアスファルトを歩かせることでやけどをしてしまう場合もあります。

比較的涼しい早朝を選ぶほか、日が落ちた後でもアスファルトなど地面の温度を確認してから出かけるなどの工夫をしましょう。

犬が食べてはいけない食べ物を把握しておく

愛犬が人間の食事を食べたそうにしているからといって、むやみに与えてはいけません。

人間が食べているものの中には、犬が食べてはいけない危険な食べ物があります。代表的な食べ物は以下です。

  • ネギ類(タマネギ、長ネギ、にんにく、ニラなど)
  • アボカド
  • ぶどう類(ぶどう、レーズン、マスカット)
  • 肉類の骨
  • 生の魚介類
  • 練乳
  • ナッツ類
  • チョコレート、ココア
  • アルコール
  • コーヒー、緑茶、紅茶などカフェインを含む飲み物

危険な食べ物をあげてしまうと体調を崩してしまうだけでなく、最悪の場合死に至ることもあります。

愛犬の健康を守るためにも、食べてはいけない食材をしっかり把握しておきましょう。

肥満にならないように体型維持に気を配る

犬のボディコンディションスコア

しっかりとした筋肉量のある柴犬は、食事量が多くなり肥満になりやすい傾向にあります。

肥満は病気の原因となることもあるため注意が必要です。

そのため体型チェックやフードの見直しがとても大切になってきます。

カロリーに配慮したフードなど、愛犬のボディバランスはボディコンディションスコアを基準にしながらチェックし、選ぶようにしましょう。

フードや体型に不安な点がある場合は、一度かかりつけの獣医師に相談しておくのもおすすめです。

理想的な体格をキープして、いつまでも健康でいてもらえるようにしたいですね。

多頭飼いなら先住犬との相性に配慮する

基本的には柴犬は多頭飼いに不向きといわれることが多い犬種です。

独立心が強いタイプの子が多く、あまりベタベタすることを好まない場合が多いからです。

しかし性格には個体差があるため、一概に「柴犬は多頭飼いはできない」とは言えません。

先住犬の性格と、お迎えしたい柴犬の性格をよく考えてみることが大切です。

例えば先住犬がフレンドリーすぎる場合や、飼い主さんに依存する傾向があると難しいことがあるようですよ。

またトライアル期間などを設けられるような場合は、活用することをおすすめします。

柴犬の価格相場と迎え入れる際に必要なもの

実際にお迎えする際に気になる価格相場や、お迎え場所について解説します。

さらに事前に準備したいグッズについてもわかるようになっているので、ぜひ確認していきましょう。

柴犬の価格相場は10万円~40万円

柴犬の価格相場は、一般的に10万円~40万円あたり。日本でも人気ですが、海外でも人気の犬種なので、場合によっては高額になります。

柴犬は価格の幅がとても広く、チャンピオン犬を親に持つ・小柄である・容姿が整っているなどの条件で、大きく値段が上がる場合もあります。

場合によっては数十万円プラスされるようなケースも。

反対に先天性の病気があったり健康に不安がある・柴犬らしい容姿の条件に満たない、などでは値段が相場よりも安くなります。

人気の犬種であるため、ほとんどのペットショップで販売されており、ブリーダーも多く存在します。

信頼できるショップ・ブリーダーからお迎えするようにしましょう。

柴犬の主な迎え入れ方

柴犬のお迎え方法は主に3つあります。

国内でもトップランクの人気を誇る犬種のため、お迎えはしやすいでしょう。

ただしそれぞれのポイントを確認して、お迎え方法をしっかりと検討することが大切です。

ペットショップから迎え入れる

最もポピュラーな方法がペットショップからのお迎えではないでしょうか。

お迎え前に触れ合える時間は、短い場合がほとんどなので自分で事前に性格や健康状態などを聞くなどして、しっかり確認をしましょう。

アフターフォローが充実している場合が多く、購入後も電話やメール等での相談ができたり動物病院やトリミングサロンの紹介サービスを行っているところがあります。

どのようなアフターサービスがあるか、などもチェックしておきたいですね。

ブリーダーから迎え入れる

柴犬専門のブリーダーからお迎えする方法です。

血統の優れた子を扱うことも多く、飼育にかかったコストをプラスして販売される場合もあります。

ブリーダーはその犬種を専門に育てていることもあり、お迎えしたい子の様子や性格、両親についても詳しく教えてもらうことができます。

また一部のペットショップのように、お迎え後の相談に乗ってくれるブリーダーも多くなっています。

保護犬の里親になる

保護活動をしている施設や団体から譲渡してもらう方法です。

譲渡費用やワクチン費用などだけで済むことが多く、初期費用はもっともかかりづらい方法でしょう。

しかし保護犬は成犬がほとんどのため、しつけの方法などを事前にしっかり考えておく必要があります。

保護犬とは言っても、保護団体の方たちが積極的にトレーニングしてくれています。

再び保護されることがないようにケアしてくれているので、ぜひ一度会ってみてください。

相性をチェックするために、里親のトライアルを行っている団体も多いですよ。

しかし、トライアル後に何度も返却されてしまうと、犬にとってはトラウマやストレスになってしまうこともあるため、"お試し"という軽い気持ちではなく、最後まで飼うという意思をもって申し込みましょう。

柴犬を迎え入れるときに必要なもの

柴犬をお迎えする際に必要なグッズを以下にまとめています。

  • ケージやサークル
  • 犬用ベッド
  • 犬用毛布、ブランケット
  • 胴輪やリード
  • ブラッシング用品
  • 犬用歯磨きグッズ
  • 犬用シャンプー
  • トイレトレー、トイレシーツ
  • ドッグフード
  • 食器と給水器

しつけの際にも必要になるケージやサークル、安心して過ごせるベッドなどしっかり揃えてあげたいものばかりです。

全てペット用品で揃える必要はなく、人間のベビー用品などで代用することもできます。

散歩に使うリード等はデザインばかりに気を取られず、安全性もしっかり確認したいもの。

ブラシなどの柴犬にとって欠かせないお手入れのグッズも必要ですね。また健康を保つためにもドッグフードの品質は必ずチェックしましょう。

柴犬に限らずですが、ペットをお迎えする場合は、コストがかかります。

また自宅のスペースやライフスタイルを見直す必要が出てくることがほとんど。

愛犬の命に責任を持たなければならないので、グッズの準備はもちろんですが、心の準備も必要です。

この記事の執筆者

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