犬種

グレート・ピレニーズの特徴や性格・習性、適切な飼い方

2023年10月10日

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グレート・ピレニーズの特徴や性格・習性、適切な飼い方

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グレート・ピレニーズはフランス原産の大型犬で、白熊のような迫力のある見た目と、従順で穏やかな性格が魅力の犬種です。

ピレネー山脈の極寒の地で牧羊犬として働いていた歴史と、その見た目から、「ピレネーの生きた雪のかたまり」と形容されています。

あくまで大型犬なので、日本で飼う際には事前の知識はもちろん、大型犬を飼う上での飼い方を理解しておく必要があります。

グレート・ピレニーズに興味があるという人はもちろん、大型犬を飼う上で必要なポイントについても詳しくご紹介しています。

執筆・監修

西岡 優子

西岡 優子

ライター、獣医師

北里大学獣医学科を卒業後、出身の高知県近県である香川県の動物病院にて、小動物の診療に携わる。
結婚を機に、都内の獣医師専門書籍の出版社で編集者として数年勤務し、現在は動物病院で時短で獣医師として働く傍ら、犬・猫・小動物系のライターとして活動している。

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グレート・ピレニーズの特徴

グレート・ピレニーズはどっしりとした巨大な体格に、真っ白でフサフサした厚い毛に覆われ、白熊のような外貌をしています。

また、大きな頭に垂た耳、大きく黒い鼻、垂れ気味の唇が備わっていることも特徴です。

さらに、他の犬種では生まれた直後に切り落とされてしまう狼爪ですが、グレート・ピレニーズでは後脚に各2本の狼爪があることが標準とされています。

体が大きく勇敢な性格でもあるので、番犬のような頼もしさも持ち合わせている犬種と言えます。

防衛能力が高く、独立心が強い

家族のみ懐きやすい

警戒心が強く、吠えやすい

運動能力がとても高い

 その他情報

原産国 フランス
犬種グループ
大きさ 大型
平均寿命 10歳~12歳
なりやすい病気 股関節形成不全,骨肉腫,胃拡張胃捻転症候群,熱中症
参考価格 30万円~40万円

被毛

抜け毛 多い
毛質 ダブルコート
毛色 ホワイト,グレー,イエロー,ウルフカラー

体高

男の子70cm~80cm
女の子65cm~75cm

体重

男の子45kg~70kg
女の子40kg~60kg

グレート・ピレニーズの体高・体重

グレート・ピレニーズは、骨太でがっしりとした骨格で、熊のような巨大で迫力のある体格をしています。

標準の体高と体重は以下の通りです。

体高男の子:70cm~80cm
女の子:65cm~75cm
体重男の子:45kg~70kg
女の子:40kg~60kg

非常に大きく育つ犬種でもあるため、大型犬を扱うための事前知識がとても重要です。

トラブルを避けるためにも、興奮時に制止できるようなトレーニングが必要になります。

グレート・ピレニーズの毛色・被毛

グレート・ピレニーズは、寒冷の山岳気候に適応するため、厚いダブルコートの被毛で覆われています。

毛色はホワイトを基調としており、グレーやブラウン系のマーキングが入っている個体もみられます。

基本的な毛色はホワイトですが、その他にも「グレー、イエロー、ウルフカラー」など、個性的な毛色も楽しめます。

グレート・ピレニーズの運動量・運動能力

グレート・ピレニーズのような大型犬は、小型犬と比べ運動量が多いです。そのため、小型犬とは全く異なった生活習慣になるでしょう。

大型犬は運動能力が高い傾向にありますし、グレート・ピレニーズは羊飼いのパートナーとして従事してきました。

家族を熊や狼などから守るための勇敢な心はもちろんのこと、対抗しうるだけの運動能力を持っています。

グレート・ピレニーズの平均寿命

グレート・ピレニーズの平均寿命は10歳~12歳と言われています。

犬の平均寿命は約15歳ほどですが、やはりそこは大型犬ということもあってやや短めになります。

体が弱いというわけではありませんが、大型犬特有の病気などについては気を付けましょう。

グレート・ピレニーズの注意したい病気の一例

股関節形成不全(こかんせつけいせいふぜん)股関節が異常形成される
骨肉腫(こつにくしゅ)骨から発生する悪性腫瘍のひとつ
胃拡張胃捻転症候群(いかくちょういねんてんしょうこうぐん)空気やガスが胃の中に溜まり、胃がねじれてしまう
熱中症身体に熱が蓄積して急変や死亡リスクがある

グレート・ピレニーズのような大型犬では、腫瘍や股関節の病気が多い傾向です。

腫瘍のなかでも乳腺腫瘍は、雌で最も発生が多く高齢の未避妊の雌犬に多い傾向があります。

ただ、乳腺腫瘍は1歳未満での避妊手術によりかなり予防できる腫瘍のため、避妊手術を検討してみてください。

その他の腫瘍についても、小さいうちに発見できると治療の選択肢も増え、その後の経過も良好になる可能性が高くなります。

そのため、日常的にスキンシップを行いしこりなどがないか確認することで早期発見に努め、気になることが見つかった場合には早目に動物病院を受診するようにしましょう。

さらに、股関節の病気も多いため日頃から肥満にならないための体重管理や、激しい運動は避けるように注意することが大切です。

グレート・ピレニーズの性格・習性

グレート・ピレニーズは牧羊犬として家畜の群れを誘導・保護する役目を担っていたことから、飼い主に忠実で、理解能力が高く、根気強い性格をしています。

その一方で、縄張り意識が強いため、警戒心が強い子も多い傾向です。

飼い主に忠実で防衛本能が高い

グレート・ピレニーズは牧羊犬として家畜の群れを誘導・保護する役目を担っていたことから、飼い主に忠実で、理解能力が高く、根気強い性格をしています。

その一方で、縄張り意識が強いため、防衛本能や警戒心が強い子も多い傾向です。

最初こそは慣れてもらうまでに時間がかかることもあるかもしれませんが、慣れてくれれば仲良くなれるでしょう。

近年では穏やかな性格の子も多い

縄張り意識が強いため、自分のテリトリーに入ってくる人や犬に対して、強く威嚇し、攻撃的になることもあります。

しかし、近年では穏やかでおとなしく、冷静沈着に振る舞う子も多いです。

家族を守るという愛情深さはもちろんのこと、穏やかな環境で生きられる子が増えてくると、性格も丸くなっていきます。

物事を自己判断することがある

牧羊犬は、さまざまな場面に応じて自分で判断することが求められるため、物事を自己判断することがあります。

勇敢で賢いため、ときには自己判断が必要なこともありますが、飼い主さんがきちんと制止できるということが前提になります。

意思が強く、頑固な一面があるため、しつけやトレーニングには気長に付き合いましょう。

グレート・ピレニーズの誕生の歴史

グレート・ピレニーズは、フランス原産の大型犬種です。

紀元前からピレネー山脈の寒冷地帯で牧羊犬として重宝され、その後、警戒心の高さや冷静に周囲に目を配ることができる性格から、護衛犬として活躍したと言われています。

17世紀にはルイ14世が宮廷犬としてグレート・ピレニーズを迎え入れました。そして、19世紀中頃までフランス王立法廷の公式犬として認められ、マリー・アントワネットの護衛犬を務めるなどの功績が報告されています。

グレート・ピレニーズは、1933年にアメリカンケネルクラブ、1961年にジャパンケネルクラブに登録されました。

グレート・ピレニーズと繋がりのある犬種

クーバース、ニューファンドランド、セント・バーナードがグレート・ピレニーズの類似犬種といわれています。

クーバース

クーバースは白い被毛のグレート・ピレニーズと似た外見をした、ハンガリー原産の犬種です。

被毛の短さや、マズルが先細っていくところなどがグレート・ピレニーズと違っています。

1000年以上前から守護者として活躍してきており、狩猟本能の高さから猟犬としても活躍していました。

忠実で愛情深い

家族に対しては懐く

警戒心から吠えることもある

猟犬なので運動能力は高い

 その他情報

原産国 ハンガリー
犬種グループ
大きさ 大型
平均寿命 10歳~13歳
なりやすい病気 股関節形成不全,鼓腸症,外耳炎,胃拡張胃捻転症候群,離断性骨軟骨症
参考価格 50万円前後

被毛

抜け毛 多い
毛質 ダブルコート
毛色 ホワイト,アイボリー

体高

男の子71cm~76cm
女の子66cm~70cm

体重

男の子48kg~62kg
女の子37kg~50kg

ニューファンドランド

ニューファンドランドはカナダ原産の犬種で、グレート・ピレニーズが祖先だといわれています。

グレート・ピレニーズとは違って、見た目は黒い毛色が一般的なニューファンドランド。

体の大きさは超大型犬に分類されるほどで、救助犬などとしても活躍しています。

穏やかで慈悲深い

非常に懐きやすい

ほとんど吠えることはない

泳ぐなどの運動を好む

 その他情報

原産国 カナダ
犬種グループ
大きさ 大型
平均寿命 8歳~10歳
なりやすい病気 股関節形成不全,鼓腸症,外耳炎,大動脈弁狭窄症,心室中隔欠損症,拡張型心筋症
参考価格 40万円~50万円

被毛

抜け毛 多い
毛質 ダブルコート
毛色 ブラック,ホワイト&ブラック,ブラウン

体高

男の子71cm
女の子66cm

体重

男の子68kg
女の子54kg

セント・バーナード

スイスが原産の犬種で、グレート・ピレニーズも大型ですが、それにも勝る体重100kgを超えることもある超大型犬です。

2世紀頃に活躍した犬種が祖先だと言われており、そこからの古く長い歴史を持つ犬種です。

救助犬と言えばセント・バーナード、というイメージがあるほどで、大型犬ですが日本においても広く知られている犬種です。

優しく穏やかな性格

飼い主に懐きやすい

攻撃性が低いので吠えにくい

運動量が多いので十分な散歩が必要

 その他情報

原産国 スイス
犬種グループ
大きさ 大型
平均寿命 8歳~10歳
なりやすい病気 拡張型心筋症,胃拡張胃捻転症候群,股関節形成不全,外耳炎,皮膚炎,白内障
参考価格 15万円〜30万円前後

被毛

抜け毛 多い
毛質 ダブルコート
毛色 レッドブラウン,ブラウンイエロー

体高

男の子70cm~90cm
女の子65cm~80cm

体重

男の子64kg~82kg
女の子54kg~64kg

グレート・ピレニーズの飼い方

大型犬を飼育したい場合、飼い主自身が大型犬の飼育に必要な条件を満たしているか、適切な飼育環境を準備できるかを考慮する必要があります。

ここでは、グレート・ピレニーズの飼い方のポイントについてお伝えします。

ストレスなく生活できる広めのスペースを確保

ストレスが溜まると、「噛み癖」や「無駄吠え」「破壊行動」などの問題行動に繋がるため、ストレスなく生活できる広めのスペースが必要となります。

大型犬の体の大きさに合わせて、Uターンや方向転換が自由にできるよう、大体一部屋分の広さが理想的です

また、。食事・トイレ・寝る場所も分ける必要があるため、それぞれの場所で大型犬がリラックスして過ごせる十分なスペースを確保しましょう。

大型犬で力も強いため、しつけはしっかり

大型犬は小型犬と違い、体も大きく、力も強いため、きちんとしつけをしていないと、物を壊したり、周りの人に怪我をさせたりといったトラブルに繋がる危険性があります。

そのため、飼い主さんの命令にきちんと従うよう、子犬の時から動きをコントロールするための訓練をすることが重要です。

朝晩1回ずつで1時間程度の散歩が必要

大型犬は運動量が多いため、朝晩それぞれ1時間以上の散歩をしてあげましょう。

また、時には自由に運動する機会も与えてあげることも大切なため、休日はドッグランなどに連れて行ってあげるのが理想的です。

さらに、ドッグランなどでただ走り回っているだけでは体の充足感しか得られないため、遊びに知的なアクティビティーを入れ、知的精神の充足感も得られるようにしてあげることをおすすめします。

抜け毛が多いので、毎日ブラッシングする

グレート・ピレニーズはトリミングの必要はありませんが、厚い被毛に覆われているため、汚れを溜め込んだり、毛玉ができやすいので、毎日のブラッシングと、月に1回のシャンプーをしてあげましょう。

また、毛が生え変わりである春と秋の年2回の換毛期には、抜け毛が多くなるので、ブラッシングの頻度を毎日2回に増やすなどの対策がおすすめです。

かなり抜け毛が多い犬種でもあるため、ブラッシングやお風呂のペースが追いつかない場合には、少し増やしてみましょう。

飼い主さん自身の体力も必要

大型犬は力が強いため、行動を制御するためには、飼い主自身にも相当な体力が必要となります。

また、高齢で足腰が弱り、寝たきりになってしまうと、床ずれを起こさないよう、こまめに体勢を変えてあげるなどのケアが必要ですが、体重が重いため力を要する場面も出てきます。

このように、介護などによる飼い主の労力や負担は小型犬とは比較にならないため、飼い主さん自身に体力があるかは重要です。

寒さに強く、暑さに弱いため、熱中症に注意

犬は体のごく一部にしか汗をかくことができず、体温調節が上手くできないため、熱中症に注意が必要です。

特に、グレート・ピレニーズは厚いダブルコートの被毛で覆われているため、寒さに強く、暑さに弱いため熱中症になりやすい犬種です。

夏場、暑い日中に外にずっと出ていたり、室内でもエアコンのきいてない高温多湿の環境下にずっといたりすると、熱中症を起こしやすくなります。

また、締め切った車内は急に温度が上昇しやすいため、夏場に犬を車内に放置することは絶対に避けましょう。

フードは年齢と目的に応じたものを

ドッグフードの種類と目的

ドッグフードには総合栄養食、その他目的食、療法食など様々な種類がありますが、 毎日の主食には総合栄養食を選びましょう。

総合栄養食はそのフードと水のみで、必要な栄養を満たすことができるように作られています。

また、犬はライフステージごとに必要とされる栄養素の量が異なります。

「子犬用、成犬用、シニア犬用」など、愛犬の成長や年齢に合ったフードを与えるようにしましょう。

グレート・ピレニーズにおすすめのドッグフード3選

ここでは、グレート・ピレニーズにおすすめのドッグフードをご紹介します。

ブッチ・ジャパン・インクドッグフード ブッチ ブラックレーベル

出典 :https://www.amazon.co.jp/

参考価格 1,650円(税込)

全ステージに対応した、消化吸収に優れたチルドタイプ(要冷蔵)のドッグフードです。

新鮮なニュージーランドのビーフ、ラム、チキンを76%以上含み、野菜類をブレンドしています。

コスパは悪いものの、食いつきが悪い子にはもちろん、大型犬にも人気のドッグフードです。

対象年齢 全年齢
内容量 800g
原産国 ニュージーランド
主原料 ビーフ、ラム、チキン
その他原材料 フィッシュ(サバand/orマグロ)、野菜類(ニンジン、エンドウ豆、コーン)、大豆、ココナッツ、穀物(米、コーンを含む)ケルプ、天然香料
注意したい原材料 なし
安全性の高い添加物 凝固剤(ローカストビーンガム、カシアガム、グアーガム)、ケルプ、天然香料、ビタミン・ミネラル類(ビタミンD、ビタミンE、Ca、塩化コリン、タウリン、亜鉛、鉄、チアミン、銅、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、葉酸)
注意したい添加物 凝固剤(カラギーナン)
100gあたりのカロリー 116kcal
1日あたりの価格(体重5kgの場合) 549円/266g
定期販売 800g:1,485円(税込)/2kg:2,970円(税込)
フード目的 -
フードの種類 ウェット

ヒルズサイエンス・ダイエット 大型犬用 シニア 6歳以上 高齢犬用 チキン

出典 :https://www.amazon.co.jp/

6歳以上のシニア大型犬種に対応した、栄養バランスに優れたドッグフードです。

大型犬の健康な関節と軟骨を守るため、グルコサミンとコンドロイチン硫酸が含まれており、健康の維持とエイジングケアをしたい大型犬の高齢犬におすすめです。

大型犬は長時間の散歩が必要になるため、肥満対策と一緒に選ぶ基準としてみましょう。

対象年齢 6歳以上
内容量 12kg
原産国 オランダ
主原料 トウモロコシ、小麦、鶏肉(チキン、ターキー)
その他原材料 動物性油脂、鶏肉エキス、コーングルテン、亜麻仁、エンドウマメ、植物性油脂、ポークエキス、米、加水分解豚軟骨、加水分解甲殻類
注意したい原材料 なし
安全性の高い添加物 ミネラル類(カルシウム、ナトリウム、カリウム、クロライド、銅、鉄、マンガン、セレン、亜鉛、ヨウ素)、乳酸、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、アミノ酸類(タウリン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物)、L-カルニチン
注意したい添加物 なし
100gあたりのカロリー 364kcal
1日あたりの価格(体重5kgの場合) 74円/120g
定期販売 -
フード目的 総合栄養食
フードの種類 ドライ

レティシアンネルソンズドッグフード 中・大型犬向け

出典 :https://www.amazon.co.jp/

原材料のうち50%がチキンで、新鮮で高品質な原材料を使用したドッグフードです。

さらに、犬の消化に負担のかかる穀物を使わない“グレインフリー”のフードとなっています。

中・大型犬向けのドッグフードとなっているため、グレート・ピレニーズにもぴったりですね。

対象年齢 全年齢
内容量 5kg
原産国 イギリス
主原料 乾燥チキン28%、チキン生肉22%
その他原材料 サツマイモ、バターナッツスカッシュ、チキンオイル、エンドウ豆、チキングレイビー、エンドウ豆繊維、サーモンオイル、海藻パウダー、フラクトオリゴ糖、マンナンオリゴ糖、ニンジン、パースニップ、リンゴ、カボチャ、ミドリハッカ、インゲン豆、ブロッコリー、パセリ、マリーゴールド、フェンネル、ショウガ、ナシ
注意したい原材料 なし
安全性の高い添加物 グルコサミン、ユッカ抽出物、クランベリー抽出物、コンドロイチン、ビタミン類(A、D3、E)、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、銅、ヨウ素、セレン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、パルミチン酸アスコルビル、クエン酸)
注意したい添加物 なし
100gあたりのカロリー 368kcal
1日あたりの価格(体重5kgの場合) 193円/105g
定期販売 1~2個:1個あたり7,816円(税込)/3個以上:1個あたり7,356円(税込)
フード目的 一般食(FEDIAF基準)
フードの種類 ドライ

グレート・ピレニーズの価格

グレート・ピレニーズの価格は30万円~40万円と言われています。大型犬でもあるので、やや高めの価格帯だと言えるでしょう。

また、平均的な飼育コストは、1ヶ月あたり1万5,000~3万円です。これも大型犬であるため、フード量が多くなる傾向にあることも要因のひとつ。

値段が落ちてきても30万円を切ることは基本的になく、上限60万円ほどまでを見ておく必要があります。

ブリーダーさんからお迎えするというのが一般的なので、しっかりと探していきましょう。

この記事の執筆者

執筆・監修者の情報

西岡 優子

西岡 優子

ライター、獣医師

北里大学獣医学科を卒業後、出身の高知県近県である香川県の動物病院にて、小動物の診療に携わる。
結婚を機に、都内の獣医師専門書籍の出版社で編集者として数年勤務し、現在は動物病院で時短で獣医師として働く傍ら、犬・猫・小動物系のライターとして活動している。

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