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平均体重が1kgから3kgと、とても小さなチワワ。その飼いやすさから、さまざまな生活環境で犬を飼いにくい方にもよく選ばれています。
都会でも、お散歩姿を見かけることの多い犬種といえるのではないでしょうか。
犬種によっては種類が様々で、お迎え前にはその種類にもこだわりたいところでしょう。
今回はチワワをお迎えしたい方のために、事前に知っておきたい情報などについてまとめています。
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JKC公認のチワワは1種類のみ
テリアやセターなどのように複数の種類がある犬種がいる一方で、親戚に当たるような犬種がないものもまた多くいます。
チワワもそのひとつ。いろいろなチワワをみていると、外見がかなり違うように見えることもあります。
しかし、毛が長くても短くても、少し体型が違うように見えても、JKC(ジャパンケネルクラブ)公認のチワワは1種類のみです。
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体格はドワーフ、ハイオン、スクエアの3種類
チワワの体格は3種類に分類されます。
ドワーフ | 手足が短くむっちり体型 |
ハイオン | 細身でスタイリッシュな体型 |
スクエア | ドワーフとハイオンの中間の体型 |
成犬のチワワでも手足が短く子犬のように見えるのはドワーフ、すらっと大人っぽくなるのはハイオン、といったところです。
頭の形はディアーヘッド、アップルヘッドの2種類
ディアーヘッド | 額が盛り上がった丸みのある頭 |
アップルヘッド | 額の盛り上がりがなくマズルが長い |
チワワの頭の形にはアップルヘッドと、ディアーヘッドの2種類があります。
アップルヘッドは鼻の付け根から額まで約90度の傾斜で、その名の通りリンゴのような形をしています。
ディアーヘッドは鼻の付け根から額まで約45度の傾斜で、小鹿のように鼻が長い見た目が特徴。
なおJKC(ジャパンケネルクラブ)では、アップルヘッドのチワワのみスタンダードとして認められています。
毛質はロングコート、スムースコートの2種類
チワワの毛質は長いか短いかの2種類です。
ロングコート | 被毛が長く飾り毛が多い |
スムースコート | 被毛が短く艷やか |
どちらもストレートのサラサラヘア。ロングコートの方が日本では、若干多めに見かけるようです。
毛色は大きく分けて3パターン
毛色は一色構成から3色まで3つのパターンに分かれます。
色構成 | 色 | |
単色(ソリッドカラー) | シンプルな一色 | ・ホワイト ・ブラック ・チョコレート など |
2色(パーティーカラ-) | 2色構成 | ・ブラックとホワイト ・クリームとホワイト など |
3色(トライカラー) | 3色構成 | ・チョコレートタンとホワイト ・ブラックタンとホワイト |
どのパターンも黒や白、茶をベースにした色味。成長にともなって毛色は変化することが多いようです。
体型、毛質などで性格に大きな違いはない
チワワは前向きで元気な性格を持つとされる小型犬です。
家族や飼い主に対して愛情深く忠実で、人懐っこい姿を見せます。彼らは愛されることを大切にし、一緒に時間を楽しみます。
一方で、警戒心が強く、知らない人や犬に対して警戒心を抱く傾向も。
小型犬で、自分の身を守るために防衛本能が働くからといわれています。
また、プライドが高い一面もあるため、子犬の頃から正しい社会化やトレーニング、他の犬や人との交流を作ることが大切です。
小さな体と愛らしさ、そして元気さで、周囲を明るくしてくれる存在です。体型や毛質は性格に影響しません。
チワワの歴史
世界最小の犬として知られるチワワ。ルーツはメキシコにあり、先住民族が飼っていたテチチという犬を先祖にもつ犬です。
メキシコで出土した遺跡や壁画に、チワワに似た犬の壁画があることが確認されています。
犬種名はメキシコ北西部にあるチワワという州にちなんだもの。
1850年頃、アメリカがメキシコから持ち帰った犬を元に、より小型になるよう品種改良が進められ、現在のチワワが誕生しました。
その後、アメリカで人気を博し、現代ではチワワは世界中で愛される犬種となっています。
チワワのサイズや特徴
愛らしい外見と活発な性格で人気のチワワ。丸みを帯びた頭や大きな丸い目、大きな耳がトレードマークです。
ここでは一般的なサイズや毛色などについてご紹介します。
知性と独立心の両方を持つ
飼い主に対しては懐きやすい
見知らぬ人に吠えやすい
一般的な運動量と能力
その他情報
原産国 | メキシコ |
犬種グループ | |
大きさ | 超小型 |
平均寿命 | 12歳~20歳 |
なりやすい病気 | 膝蓋骨脱臼,水頭症,尿路結石症,気管虚脱,僧帽弁閉鎖不全症 |
参考価格 | 30万円前後 |
被毛
抜け毛 | 多い |
毛質 | ダブルコート |
毛色 | ホワイト,ブラック,レッド,ブルー,チョコレート,クリーム,ブラック&タン |
チワワのサイズ
個体によって体高や体重にかなり開きがあります。
体高 | 15cm~25cm |
体重 | 1.5kg~3kg |
健康な成犬でも1kg未満や3kg超えも珍しくありません。
チワワにみえないほど大きくなる子もいます。
チワワの毛色
チワワの毛色にはさまざまなバリエーションがあります。以下に一部を紹介します。
- ホワイト
- ブラック
- レッド
- ブルー
- チョコレート
- クリーム
- ブラック&タン
など
茶や黒、ベージュ系の色がベースになっていることが多いですが、まれにグレーや真っ白なチワワも見かけます。
チワワの平均寿命
チワワの平均寿命は、一般的に12歳から20歳程度とされています。
寿命に影響を与える要素としては、遺伝的要素や環境、栄養、適切な医療の提供などが主なものです。
チワワを含め小型犬は、大型犬と比較して寿命が長くなる傾向があります。
良好な生活環境と定期的な健康チェック、そして深い愛情があれば、長寿を実現できる可能性が高まるでしょう。
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チワワの飼育ポイント
第一に、栄養バランスのとれた食事が重要です。高品質の総合栄養食のドッグフードを与えましょう。
被毛の抜け具合や長さに応じて、ブラッシングやお手入れも定期的に行います。
チワワは賢い一方で、頑固な一面ももっています。
おもちゃやおやつなど、愛犬が喜ぶことを活用し、積極的なトレーニング方法でしつけを行いましょう。愛情と根気強さが大事です。
超小型犬で、身体的にもデリケートな傾向がみられます。飼育環境を安全な場所で、危険なものや大きな音がなるべくない場所で育てることが望ましいでしょう。
甘やかさずにしつける
チワワもしつけはバランスが重要です。
甘やかしすぎると問題行動が生じる可能性がありますし、あまりにも長い訓練や懲罰は知識欲を損ない、恐怖や不安を与えます。
いい行動に対して褒めたり、おやつやおもちゃを与えたりすると、うまくいくことが多いようです。
褒め言葉やおやつ、おもちゃなどは今後の行動の動機付けになるため、上手く活用して楽しくトレーニングを行いましょう。
継続性と忍耐力を持ちながら明確なルールや境界を設定し、繰り返し実行しましょう。
適切なタイミングと場所を選び、1回5~10分程度の短い時間で行うことが重要です。
チワワのしつけには時間がかかります。信頼関係を築きながら根気強く行いましょう。
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ブラッシングは毎日行うのがベスト
出典:Amazon
ロングコートもスムースコートもブラッシングは毎日行いましょう。
被毛の長さやタイプに応じて、毛の絡まりを防ぐためにブラッシングは必須です。
ブラシやコームを使用して、被毛全体を均等にブラッシングすることで、抜け毛や汚れを取り除きます。
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シャンプーは月1~2回を目安に
出典:Amazon
愛犬の皮膚や被毛を清潔に保つために、ブラッシングだけでなく月に1~2回はシャンプーをしてあげるのが望ましいです。
長期間シャンプーをしないと余分な皮脂や古い角質が皮膚に残ったままになり、かゆみや皮膚炎の原因になります。
愛犬がお風呂を嫌がるときや、どうしても上手くいかないときは、ペットサロンでプロに頼むのも検討しましょう。
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散歩は毎日連れて行く
チワワは小型犬で室内飼いが一般的なので、「散歩は必要ない」というイメージを持っている人もいるかもしれません。
実際、チワワの散歩に多くの時間は必要ありませんが、1日2回、各15分~30分を目安に連れて行くのが理想です。
極端に暑い時や寒い時、雨が降っているときは無理せず、可能なら屋根のある屋外を少し歩かせてあげられるといいでしょう。
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暑さ、寒さ対策は万全に
快適な室温 | 25℃前後 |
快適な湿度 | 50%前後 |
チワワは身体がとても小さいので暑さ・寒さにとても敏感です。
夏場は高温多湿な時間を避け、冬場はサイズのあった服を用意して、体温調節をはかったうえで外出しましょう。
室内ではエアコンを使用して、25度前後の室温を保てるようにするといいでしょう。
ケガをしないよう滑りにくい床材にする
出典:Amazon
室内で歩いたり走ったりしたときケガをしないように、すべりにくい床材(ラグ、カーペット、ゴム製の床材など)をまずは検討しましょう。
小型犬で体重が軽いため、硬い床材に直接接触すると関節・骨に負担がかかります。
クッション性があり、衝撃を分散するカーペットパッドやクッションフロア、ラバーマットなどを部分的に敷くのもいいでしょう。
また、床が冷たいと寒さを感じてしまうことがあります。寒い時期はカーペットやラグで温かくしてください。
掃除やメンテナンスがしやすいこともポイント。汚れや毛が残りにくい・掃除がしやすい素材を選びましょう。
これらの注意点を踏まえながら、チワワが安全・快適に過ごせる床材を選んでください。
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成長に合わせてチワワに合ったフードを与える
幼犬期には、成長に必要な栄養素がバランスよく含まれている幼犬用フードを選びましょう。
成犬になってからも年齢や健康状態によって適宜、変更する必要があります。
年齢・体重・活動レベルに合わせた正しい給与量を与え、成長段階によって量を調整します。
品質と栄養素のバランスも重要。優れた成分を含む高品質なフードを選びましょう。
良質なタンパク質、バランスの取れた脂質、必要なビタミンとミネラルが含まれ、人工的な着色料や保存料の使用を抑えているかどうかにも着目したいところです。
定期的に専門家に相談し、体重の変化をモニタリングしながら、その時々にベストなフードを選びましょう。
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チワワのかかりやすい病気やケガ
チワワのかかりやすい病気やケガには以下のようなものがあります。
膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう) | 膝のお皿が正常な位置から外れて常に脱臼した状態になり、歩行に影響を及ぼす。 |
水頭症(すいとうしょう) | 脳脊髄液(のうせきずいえき)が異常に溜まることにより脳を圧迫し、脳の機能が低下する病気。 |
尿路結石症(にょうろけっせきしょう) | 尿の通り道に結石ができることによって尿が排出できない、痛みを伴うなどの症状が出る。 |
僧帽弁閉鎖不全症(そうぼうべんへいさふぜんしょう) | 血液を送る際に開閉する僧帽弁(そうぼうべん)が閉鎖せずに血液が逆流する心臓病。 |
身体が小さいため、気候や生活の小さな変化にも敏感です。
ちょっとした段差にもケガの原因になるため注意が必要。
気付きづらいような病気やケガもありますので、いかに飼い主さんが異変を察知できるかが重要なため、日頃から愛犬の様子を観察しておきましょう。
その子にあったペースで、ストレスをためないよう過ごせる工夫をしてあげるといいでしょう。
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チワワのミックス犬も人気がある
チワワはミックス犬が多くみられる犬種でもあります。
どの犬種とのミックスでも、遺伝的な要因によってチワワの外見や性格が濃く出るか、もう一方の犬種の特徴が多く出るかはわかりませんが、ここでは一般的なものについて紹介します。
チワックス
チワックスはチワワとミニチュアダックスフンドのミックス犬です。
両親の特徴を組み合わせた個体になります。両者とも小型犬のため、チワックスも小型です。
個体差はありますが、両親の特徴を組み合わせた中間的な外観が多く、耳は立ち耳のチワワに似る、といわれます。
性格も両親の影響を受けます。チワワの慎重さや人懐っこさ、ミニチュアダックスフンドの愛情深さや勇敢さが組み合わさった性格になる可能性が高いでしょう。
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チワポメ(ポメチワ)
チワポメ(ポメチワ)は、チワワとポメラニアンのミックス犬です。
2つの犬種の特徴を組み合わせた魅力的なハイブリッドとして人気があります。
チワワは小さな体格を持ち、ポメラニアンも小型から中型サイズです。
チワポメはその中間くらいのサイズになることが多く、両者の特徴を組み合わせた外見に育ちます。被毛の色やパターンは両親の特徴に基づくため多様です。
慎重ながら陽気な性格で、家族との絆を大切にします。愛情深く忠実で、人懐っこい性格を持つことが一般的です。
両者とも知識欲があり頭の良い犬種のため、トレーニングや知育活動にも適しています。
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チワプー
チワプーは、チワワとプードル(ポメラニアン)のミックス犬です。
チワプーのサイズは、両親のサイズによって異なります。チワワは小型犬であり、プードルはトイサイズからスタンダードサイズまで幅広いサイズが存在します。
親プードルのサイズによって、チワプーの大きさは変わってくるでしょう。
プードルのカーリーな被毛と、チワワの小さな体格や顔立ちが受け継がれることが多いようです。
両親の影響を受けますが、一般的には活発で陽気な性格です。愛情深く忠実な、人懐っこい性格で家族にも溶け込みやすいでしょう。
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チワマル
チワマルは、チワワとマルチーズのミックス犬で、一般的に小型犬サイズです。
個体差はありますが、外見はマルチーズのふわふわとした被毛と、チワワの小さな体格や顔立ちを主な特徴としています。
マルチーズは白を基調とした毛色が一般的ですが、チワワにはさまざまな毛色が存在するため、被毛の色やパターンは両親の特徴によってさまざまです。
人懐っこく、家族や同居のペットと仲良くできることが多いようです。
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この記事の執筆者
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