こつにくしゅ
骨肉腫
概要
骨肉腫とは、骨と軟骨から発生する悪性腫瘍のひとつ。発生する部位によって「軟骨肉腫、血管肉腫、線維肉腫」などがある。
症状
骨肉腫は主に四肢の長い骨部分に多く見られ、「足を痛がる、足の腫れ、歩き方の異常、歩くのを嫌がる」という症状が見られる。
検査・診断
「触診、レントゲン検査、CT検査」などから診断する。
治療法
発生部位や転移の有無に応じて、治療法が選択される。
根本的な治療には外科的手術に加えて、抗がん剤治療などが行われる。
この情報の監修者
監修者情報
ライター、獣医師
北里大学獣医学科を卒業後、出身の高知県近県である香川県の動物病院にて、小動物の診療に携わる。
結婚を機に、都内の獣医師専門書籍の出版社で編集者として数年勤務し、現在は動物病院で時短で獣医師として働く傍ら、犬・猫・小動物系のライターとして活動している。