かくまくえん
角膜炎
概要
角膜炎とは、黒目を覆う透明な膜である角膜が、炎症を起こした状態のこと。
症状
「黒目の赤み、白目の赤み、目ヤニが多い、涙が多い」といった症状が見られる。
検査・診断
視診や一般眼科検査で目の状態を確認し、フルオレセイン染色で角膜を染め、傷の有無を確認する。
治療法
一般的な治療法としては、抗生剤や抗炎症剤などの点眼を行う。
重症の場合には外科的手術が必要となることもある。
この情報の監修者
監修者情報
ライター、獣医師
北里大学獣医学科を卒業後、出身の高知県近県である香川県の動物病院にて、小動物の診療に携わる。
結婚を機に、都内の獣医師専門書籍の出版社で編集者として数年勤務し、現在は動物病院で時短で獣医師として働く傍ら、犬・猫・小動物系のライターとして活動している。