てんかん
てんかん
概要
てんかんとは、脳の信号伝達機能に異常が生じ、部分的や全身の痙攣を引き起こす病気。
症状
てんかんの症状は部分的なものと、全身で見られるものがある。
部分的 | 手足や顔面などの痙攣、ひきつり、こわばり |
全身 | 体の硬直、意識の消失 |
検査・診断
症状の診断には複数の検査から判断する必要があるため、「血液検査、レントゲン検査、超音波検査、心電図検査、CT検査、MRI検査」など様々。
治療法
一般的には抗てんかん薬を使用した治療が行われる。
完全に発作をなくすことはできないため、発作の頻度や重症度を減らす治療となる。
この情報の監修者
監修者情報
ライター、獣医師
北里大学獣医学科を卒業後、出身の高知県近県である香川県の動物病院にて、小動物の診療に携わる。
結婚を機に、都内の獣医師専門書籍の出版社で編集者として数年勤務し、現在は動物病院で時短で獣医師として働く傍ら、犬・猫・小動物系のライターとして活動している。