どうふぜんしょうこうぐん
洞不全症候群
概要
洞不全症候群とは、洞房結節の働きが鈍くなることで、徐脈性の不整脈が起こる病気のこと。
症状
軽度ではほとんど症状がなく、症状が進行すると「ふらつき、疲れやすい、運動を嫌がる」といった症状が見られ、重度になると「意識を失い倒れる」ようになる。
検査・診断
検査は「心電図、ホルター心電図」を使用することが一般的。
治療法
内科療法は症状に応じて行われるが、一般的には外科療法によるペースメーカーの植え込みが必要になることが多い。
この情報の監修者
監修者情報
ライター、獣医師
北里大学獣医学科を卒業後、出身の高知県近県である香川県の動物病院にて、小動物の診療に携わる。
結婚を機に、都内の獣医師専門書籍の出版社で編集者として数年勤務し、現在は動物病院で時短で獣医師として働く傍ら、犬・猫・小動物系のライターとして活動している。