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えしせいずいまくのうえん

壊死性髄膜脳炎(パグ脳炎)

概要

壊死性髄膜脳炎とは、大脳の表面(大脳皮質)に原因不明の炎症が起こり、炎症や壊死が進行していく病気のこと。パグに多く見られることから、パグ脳炎とも呼ばれる。

症状

主な症状は「痙攣、起立困難、盲目、旋回行動、昏睡、斜頸」などが見られる。

検査・診断

「血液検査、MRI検査、CT検査、脳波検査」などから診断する。

治療法

完治に至る効果的な治療法は現在のところまだなく、抗けいれん薬やステロイド薬による症状の緩和が目的となる。

この情報の監修者

監修者情報

西岡 優子

西岡 優子

ライター、獣医師

北里大学獣医学科を卒業後、出身の高知県近県である香川県の動物病院にて、小動物の診療に携わる。
結婚を機に、都内の獣医師専門書籍の出版社で編集者として数年勤務し、現在は動物病院で時短で獣医師として働く傍ら、犬・猫・小動物系のライターとして活動している。

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