すぷりんがーれいじしんどろーむ
スプリンガー・レイジ・シンドローム
概要
スプリンガー・レイジ・シンドロームとは、別名「突発性激怒症候群(とっぱつせいげきどしょうこうぐん)、あるいは特発性攻撃行動(とくはつせいこうげきこうどう)」と呼ばれる、突然攻撃的になる先天性脳機能障害のこと。
症状
症状としては「前触れなく突然怒る、突然噛みつく、周りを攻撃する、物を壊す」といったものが見られる。
検査・診断
MRIなどの脳の検査が必要になる。
治療法
根本的な治療法は未だ確立されておらず、抗てんかん薬を使用して経過を見ることが多い。
この情報の監修者
監修者情報
ライター、獣医師
北里大学獣医学科を卒業後、出身の高知県近県である香川県の動物病院にて、小動物の診療に携わる。
結婚を機に、都内の獣医師専門書籍の出版社で編集者として数年勤務し、現在は動物病院で時短で獣医師として働く傍ら、犬・猫・小動物系のライターとして活動している。