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犬種別の値段ランキング20選!値段の高い・安い犬種とその特徴は?

2023年3月6日

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犬種別の値段ランキング20選!値段の高い・安い犬種とその特徴は?

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年々、犬の飼い主さんが増えてきている時代なので、どんな犬種だと高いのか?気になりますよね。

犬の値段はペットショップやブリーダーごとに異なり、犬種ごとに統一された金額だというわけではありません。

それぞれの犬に値段がつけられますが、その値段には個体差があり、高い犬種だと数億円になることも。

どんな犬種だと高いのか?反対にどんな犬種は安いのか?についてまとめましたので、新しく犬をお迎えする際の参考にしてみてください。

この記事の結論

  • 犬の値段は定価が存在せず、ペットショップやブリーダーが自由に決められる
  • 犬の値段の判断基準は、見た目や健康状態、血統などがある
  • 中国原産の犬種、チベタン・マスティフは2億円の値段がつくことも
  • マルチーズや柴犬、シー・ズーは平均的に値段が低い傾向にある

nademo編集部

担当執筆者

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そもそも犬の値段ってどうやって決めるの?

犬の値段は犬種ごとに分けられているわけではなく、同じ犬種であっても異なる値段になっていることがあります。

結論からいえば、犬猫の販売においては定価というものが存在せず、ペットショップやブリーダーが自由に決められます。

一般的にはブリーダーや専業繁殖者が繁殖させ、ペットショップが購入。そしてペットショップから飼い主さんの下へと渡っていきます。

ブリーダーは繁殖にかかる費用を計算して値段が決まり、ペットショップはその値段に運営費などの諸経費を上乗せして値段を決めていきます。

犬猫の繁殖に携わる人たちの形態

形態割合
専業繁殖者40%~50%
ブリーダー10%~20%
ペットショップ経営兼繁殖者10%~20%
趣味的繁殖者5%~10%
一般繁殖者5%~10%
出典:環境省「ペット動物流通販売実態調査報告書」

一般的に犬猫をお迎えするときは、ペットショップからお迎えしますよね。ですが、ペットショップは販売をメインにしていることが多く、繁殖については約10%~20%程度。

ペットショップと一緒によく話題になるブリーダーについても、10%~20%とされています。

もっとも多いのが、販売を目的として多品種・多頭数を基本として、牧場などで大規模繁殖をしている人たちです。

ペットショップの値段の決め方

ペットショップではお店の方針と、お店が存続していける費用を計算し、販売価格が決められます。

そのためペットショップからお迎えするときには、ブリーダーからお迎えするよりもやや値段が高くなる傾向にあります。

これはブリーダーから購入したペットショップ側に、人件費や売れるまでの飼育費、お店の維持費などが発生するからです。

こうした諸経費が発生しない場合であれば、ブリーダーからお迎えするのと価格面では大きく変わらないでしょう。

ブリーダーの値段の決め方

ブリーダーから直接お迎えする、というケースはあまり多くありません。ブリーダー数がそもそも、あまり多くないというのもあるでしょう。

もしブリーダーからお迎えするということであれば、間にペットショップを挟まないので金額はやや安めに抑えられます。

ただ、中には悪徳ブリーダーなども存在し、2021年6月に施行された「改正動物愛護法」により、法規制が強化されました。

一人あたりの飼育頭数や飼育スペースの確保、出産回数の上限などが決められ、ブリーダー数が増えることは難しくなっています。

犬の値段に差が出る理由

値段の決め方については、先の通り。では犬種ごとに値段が違う理由はなんでしょう?

その判断基準は様々です。

  • 見た目
  • 健康状態
  • 被毛、毛色
  • 血統
  • 体のサイズ

など。犬種ごとに統一されず、値段が異なる理由はここにあります。

容姿や健康状態が理想的だと値段が高くなる

誰もが欲しくなるような整った容姿、そして長生きしてくれるであろう健康状態は、飼い主さんとして理想的ですよね。

そのため供給より需要が高くなってくることにより、値段を高めに設定されます。

犬種によってはその時期に人気の犬種が高くなりますので、人気犬種というだけで高値になりやすいです。

血統書がしっかりついている場合や、同じ犬種でも人気のある毛色だと値段は高くなりがちです。

容姿や健康状態が理想ではないと値段が安くなる

値段が高くなる理由とは真逆なのが、値段が安くなる理由といえるでしょう。

容姿(毛色、体のサイズ、顔立ちなど)が理想的ではない場合、残酷ですが値段は安くなります。

理想的ではないとお迎えする側も選びづらくなってしまい、ペットショップやブリーダー側としても値段を下げざるを得ません。

結局のところ、買い手がつきやすいのは人気のある犬種であり、子犬です。長く売れ残ってしまうとさらに値段は下がることになります。

市場価値は常に変動していく

こうした経緯から犬の値段は決まっていきますが、それが常に固定されていくわけではありません。

特に人気犬種などはその時期によって変わっていくもので、飼い主さんたちの生活スタイルが変われば、選ばれる犬種も変わっていくというもの。

室内で過ごすことが多くなれば、室内犬に適した子や、小型の犬種が選ばれやすくなります。

室外で過ごすことが多くなったり、セキュリティ面で番犬を求める人が多くなれば、大型犬が選ばれやすくなります。

値段が高い犬種一覧表

No12345678910
画像
犬種チベタン・マスティフサモエドイングリッシュ・ブルドッグローシェンロットワイラーイングリッシュ・スプリンガー・スパニエルブルマスティフジャーマン・シェパード・ドッグアザワクファラオ・ハウンド
原産国中国ロシアイギリスフランスドイツイングランドイングランドドイツマリ共和国及びニジェールの北部国境マルタ
抜け毛多い多い多い少ない多い多い多い多い少ない少ない
毛質ダブルコートダブルコートダブルコートシングルコートスムースコートダブルコートスムースコートダブルコートスムースコートシングルコート
毛色リッチブラック,ブラウン,ゴールド,ブラック&タン,グレー&ブルー,グレー&ブルー&タンピュア・ホワイト,クリーム,ビスケットスマット,ブリンドル,レッド,フォーン,ファロー,ホワイト,パイドホワイト,ブラック,レモン,フォーン,ブラック&グレー,ブルー&フォーンブラック&タンレバー&ホワイト,ブラック&ホワイトブリンドル,フォーン,レッドオールブラック,ブラック&タン,グレーライトサーブル,ダークフォーン,クリア・サンド,レットブラウンタン,リッチタン
サイズ体高:男の子66cm以上54cm~60cm30cm~41cm25cm~32cm61cm~68cm約51cm63.5cm~68.5cm60cm~65cm64cm~74cm56cm〜63.5cm
体高:女の子61cm以上50cm~56cm30cm~41cm25cm~32cm56cm~63cm約51cm61cm~66cm55cm~60cm60cm~70cm53cm〜61cm
体重:男の子64kg~82kg16kg~30kg25kg4kg~8kg約50kg22kg~24kg50kg~59kg30kg~40kg20kg~25kg18kg〜27kg
体重:女の子64kg~82kg16kg~30kg23kg4kg~8kg約42kg22kg~24kg41kg~50kg22kg~32kg15kg~20kg18kg〜27kg
平均寿命10歳~15歳12歳~14歳8歳~10歳13歳~14歳8歳〜10歳12歳〜14歳8歳~10歳10歳~12歳10歳~12歳12歳〜14歳
なりやすい病気股関節形成不全,皮膚炎,外耳炎白内障,緑内障,股関節形成不全,関節炎,糖尿病皮膚炎,チェリーアイ,突顎,閉塞性気道,短頭種気道症候群,尿路結石症皮膚疾患,白内障,膝蓋骨脱臼股関節形成不全,骨肉腫,胃拡張捻転症候群,外耳炎外耳炎,眼瞼外反症,眼瞼内反症,進行性網膜委縮症(PRA),てんかん,突発性激怒症候群胃拡張捻転症候群,レッグ・カルベ・ペルテス病,股関節形成不全,耳疥癬症胃拡張捻転症候群,股関節形成不全,膵外分泌不全,副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群),熱中症皮膚病,骨折,関節炎膝蓋骨脱臼,股関節形成不全
参考価格80万円~2億円50万円~130万円30万円~50万円90万円前後30万円~50万円45万円前後25万円~40万円35万円~55万円30万円前後30万円前後
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値段が高い犬種ランキング10選

No.1チベタン・マスティフ

中国のチベット高原を原産地としているチベタン・マスティフは、東方神犬といった異名を持つ大型犬です。

2010年頃から値段が高騰してきており、最低でも100万円ほどから高くなると2億円近くになっています。

大獅子頭型という首周りの毛がライオンのように見える個体が人気で、番犬や護衛犬としても人気の犬種です。

思慮深く、とても温和な正確

とても警戒心が強く、しつけが重要

護衛犬でもあったため、吠えやすい

短時間ではなく、長時間の運動を好む

 その他情報

原産国 中国
犬種グループ
大きさ 大型
平均寿命 10歳~15歳
なりやすい病気 股関節形成不全,皮膚炎,外耳炎
参考価格 80万円~2億円

被毛

抜け毛 多い
毛質 ダブルコート
毛色 リッチブラック,ブラウン,ゴールド,ブラック&タン,グレー&ブルー,グレー&ブルー&タン

体高

男の子66cm以上
女の子61cm以上

体重

男の子64kg~82kg
女の子64kg~82kg

No.2サモエド

ロシア北部のツンドラ地帯に住んでいるサモエード族が共生してきた、ロシア原産の犬種。

毛色は真っ白で、平均気温が10℃未満という地域で生活していたため、極寒に耐えうる皮下脂肪と体毛を備えています。

平均的な値段は15万円~50万円ほどですが、個体によっては100万円以上という値段になることもあります。

賢く知的で、穏やかな性格

警戒心はあまりなく、懐きやすい

あまり吠えない

活発なため、やや多めの運動が必要

 その他情報

原産国 ロシア
犬種グループ
大きさ 大型
平均寿命 12歳~14歳
なりやすい病気 白内障,緑内障,股関節形成不全,関節炎,糖尿病
参考価格 50万円~130万円

被毛

抜け毛 多い
毛質 ダブルコート
毛色 ピュア・ホワイト,クリーム,ビスケット

体高

男の子54cm~60cm
女の子50cm~56cm

体重

男の子16kg~30kg
女の子16kg~30kg

No.3イングリッシュ・ブルドッグ

見た目はとてもいかついイングリッシュブルドッグですが、とても優しく誰に対しても懐いてくれます。

小さい子どもたちにも非常に優しく、子どもの頃から一緒に育つに相応しい犬種ともいえるでしょう。

値段としては20万円ほどからありますが、体が強くないため高い個体だと100万円を超えることもあります。

優しく大人しい性格

知らない人にも懐くほど

吠えることはほぼない

適度なお散歩で十分

 その他情報

原産国 イギリス
犬種グループ
大きさ 中型
平均寿命 8歳~10歳
なりやすい病気 皮膚炎,チェリーアイ,突顎,閉塞性気道,短頭種気道症候群,尿路結石症
参考価格 30万円~50万円

被毛

抜け毛 多い
毛質 ダブルコート
毛色 スマット,ブリンドル,レッド,フォーン,ファロー,ホワイト,パイド

体高

男の子30cm~41cm
女の子30cm~41cm

体重

男の子25kg
女の子23kg

No.4ローシェン

フランスで愛されるローシェンは、貴婦人の見栄を張るための愛玩用犬種とされていました。

犬種名はドイツ語で「小さなライオン」という意味で、その理由はライオンクリップというライオンのようなデザインカットが施されるため。

明るい性格で人懐っこく愛される犬種ですが、個体数が少なく希少価値が上がり、こちらもまた100万円近い値段となっています。

明るい性格で、覚えのよい賢さもある

人懐っこいので初心者にも飼いやすい

吠えることは少ない

活発だが、運動量が多いわけではない

 その他情報

原産国 フランス
犬種グループ
大きさ 小型
平均寿命 13歳~14歳
なりやすい病気 皮膚疾患,白内障,膝蓋骨脱臼
参考価格 90万円前後

被毛

抜け毛 少ない
毛質 シングルコート
毛色 ホワイト,ブラック,レモン,フォーン,ブラック&グレー,ブルー&フォーン

体高

男の子25cm~32cm
女の子25cm~32cm

体重

男の子4kg~8kg
女の子4kg~8kg

No.5ロットワイラー

ブラック&タンの毛色による印象と、筋肉質でゴツゴツとした体格から怖がられやすいロットワイラー。

ドイツが原産国で警備用の犬種として重宝されており、農場の管理や現金の管理まで任されていたほど。

20万円~50万円ほどが一般的な値段といわれているものの、個体によってはこれを超えることもあります。

素直で飼い主に忠誠を誓う

警戒心がやや強いため時間がかかることも

番犬であったため吠えやすい

強い力と優れた俊敏性を持つ

 その他情報

原産国 ドイツ
犬種グループ
大きさ 大型
平均寿命 8歳〜10歳
なりやすい病気 股関節形成不全,骨肉腫,胃拡張捻転症候群,外耳炎
参考価格 30万円~50万円

被毛

抜け毛 多い
毛質 スムースコート
毛色 ブラック&タン

体高

男の子61cm~68cm
女の子56cm~63cm

体重

男の子約50kg
女の子約42kg

No.6イングリッシュ・スプリンガー・スパニエル

昔から狩猟犬として活躍してきたイングリッシュ・スプリンガー・スパニエルは、非常に古い歴史を持ちます。

険しい場所での激しい狩りですら行えてしまう持久力を持っており、運動量が豊富でとても賢い犬種。

明るく友好的ですが、熱中しすぎてしまうこともあります。初心者にとっては、やや扱いづらい面もあるでしょう。

一般的な値段は30万円から45万円ほどとなっています。

明るさと賢さを持ち合わせている

人に対しては慣れがとても早い

興奮して吠えることもある

運動量が豊富で、お散歩時間は長めに必要

 その他情報

原産国 イングランド
犬種グループ
大きさ 中型
平均寿命 12歳〜14歳
なりやすい病気 外耳炎,眼瞼外反症,眼瞼内反症,進行性網膜委縮症(PRA),てんかん,突発性激怒症候群
参考価格 45万円前後

被毛

抜け毛 多い
毛質 ダブルコート
毛色 レバー&ホワイト,ブラック&ホワイト

体高

男の子約51cm
女の子約51cm

体重

男の子22kg~24kg
女の子22kg~24kg

No.7ブルマスティフ

農場や狩猟場など、不審者を捕らえることを目的として交配から作出されたブルマスティフ。

イギリスを原産国とし、夜間の警備を主に任されていたため、黒系の毛色が多い犬種でもあります。

日本では小型犬が人気なのでブルマスティフのような大型犬はあまり出会えませんが、値段は25万円~40万円程度です。

物静かな一方で、勇敢さも持ち合わせている

飼い主や家族に対してはとても懐く

番犬だったため、吠えやすい

運動量はそれほど多くない

 その他情報

原産国 イングランド
犬種グループ
大きさ 大型
平均寿命 8歳~10歳
なりやすい病気 胃拡張捻転症候群,レッグ・カルベ・ペルテス病,股関節形成不全,耳疥癬症
参考価格 25万円~40万円

被毛

抜け毛 多い
毛質 スムースコート
毛色 ブリンドル,フォーン,レッド

体高

男の子63.5cm~68.5cm
女の子61cm~66cm

体重

男の子50kg~59kg
女の子41kg~50kg

No.8ジャーマン・シェパード・ドッグ

日本では「シェパード」とだけ呼称されることも多い、ドイツを原産とするジャーマン・シェパード・ドッグ。

とても大きな体で強靭な肉体を持ちます。子犬期からきちんとしたしつけをすれば忠誠を誓い、従順になってくれる一方で、しつけがされてなければとても攻撃的で危険な犬種。

しっかりとコントロールできる飼い主さんに向いており、日本ではあまり多くありません。ただ、15万円~35万円ほどが一般的な値段となっています。

とても警戒心が強く、落ち着きのある性格

家族に対しては愛情深い

軍用犬としても人気が高く吠えやすい

運動意欲が高く、十分なお散歩が必要

 その他情報

原産国 ドイツ
犬種グループ
大きさ 大型
平均寿命 10歳~12歳
なりやすい病気 胃拡張捻転症候群,股関節形成不全,膵外分泌不全,副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群),熱中症
参考価格 35万円~55万円

被毛

抜け毛 多い
毛質 ダブルコート
毛色 オールブラック,ブラック&タン,グレー

体高

男の子60cm~65cm
女の子55cm~60cm

体重

男の子30kg~40kg
女の子22kg~32kg

No.9アザワク

トゥアレグ族が飼育していたとされるアザワク。アフリカ大陸サハラ砂漠西部を活動拠点とする、遊牧民たちが家族としている犬種です。

足や尾がとても長くスラッとしており、体中の筋肉がとても発達しています。ドッグレースでも活躍しており、最高時速記録は65kmほどに。

とても希少な犬種でもあるため日本で出会える機会はあまりありませんが、最低でも30万円ほどといわれています。

プライドが高く、独立心がある

仲良くなるまでにはやや時間がかかる

警戒心が強いため吠えやすい

非常に高い運動能力を持つ

 その他情報

原産国 マリ共和国及びニジェールの北部国境
犬種グループ
大きさ 大型
平均寿命 10歳~12歳
なりやすい病気 皮膚病,骨折,関節炎
参考価格 30万円前後

被毛

抜け毛 少ない
毛質 スムースコート
毛色 ライトサーブル,ダークフォーン,クリア・サンド,レットブラウン

体高

男の子64cm~74cm
女の子60cm~70cm

体重

男の子20kg~25kg
女の子15kg~20kg

No.10ファラオ・ハウンド

ファラオという名前がついているものの、原産国はマルタ共和国です。エジプト原産の超古代犬種であるチズムが祖先となっているため、ファラオという名前になっています。

マルタでは隔離された環境で生きてきたため、長きにわたって純血種を維持。輸出されるようになってから、ファラオという名前が使われ始めています。

スラッとした体で気品漂う佇まいですが、日本でも値段は20万円から40万円ほどとされています。

賢く活発で、とても社交的

人に対して愛情深く接することができる

警戒心の強さから吠えることがある

運動能力が非常に高い

 その他情報

原産国 マルタ
犬種グループ
大きさ 大型
平均寿命 12歳〜14歳
なりやすい病気 膝蓋骨脱臼,股関節形成不全
参考価格 30万円前後

被毛

抜け毛 少ない
毛質 シングルコート
毛色 タン,リッチタン

体高

男の子56cm〜63.5cm
女の子53cm〜61cm

体重

男の子18kg〜27kg
女の子18kg〜27kg

値段が安い犬種一覧表

No12345678910
画像
犬種マルチーズ柴犬シー・ズープードルミニチュア・ダックスフンドポメラニアンキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルビーグルパピヨンヨークシャー・テリア
原産国マルタ日本中国ドイツ,フランスドイツドイツイギリスイングランドフランスイギリス,イングランド
抜け毛少ない多い少ない少ない多い多い多い多い少ない少ない
毛質シングルコートダブルコートダブルコートシングルコートダブルコートダブルコートダブルコートダブルコートシングルコートシングルコート
毛色ホワイト,レモン胡麻,赤,赤胡麻,黒褐色,黒胡麻,白ゴールド,ブラック,ホワイト,ブルー,シャンパン,ホワイト&ゴールド,ホワイト&ブラックブラック,ホワイト,シルバー,グレー,アプリコット,ブラウン,ブルー,カフェ・オ・レ,クリームレッド,イエロー,シルバー,ゴールド,ブラック&タン,チョコレート&タン,ブラック&イエロー,チョコレート&イエローホワイト、ブラック、ブラウン、レッド、オレンジ、クリーム、セーブル、ブラック&タン、ブラウン&タン、スポット、ブリンドルブレンハイム,ブラック&タン,ルビー,トライカラートライカラー,ホワイト&タン,ブラウン&ホワイト,レッド&ホワイト,レモン&ホワイト,オレンジ&ホワイトホワイト&ブラック,ホワイト&ブラウン,ホワイト&セーブル,セーブル,トライカラーブラック&タン,スチールブルー,ゴールド,シルバー,ブラック&ゴールド,ブルー&タン,ブルー&ゴールド,ダークスチールブルー&タン
サイズ体高:男の子21cm~25cm38cm~41cm20cm~27cm24cm~28cm32cm超~37cm以下18cm~24cm30cm~34cm33cm~40cm28cm以下15~23cm
体高:女の子20cm~23cm35cm~38cm20cm~27cm24cm~28cm30cm超~35cm以下18cm~24cm30cm~34cm33cm~40cm28cm以下15~23cm
体重:男の子2kg〜3kg10kg4.5kg~8kg3kg~4kg3.5kg~4.8kg1.5kg~3kg5.4kg~8kg7kg~12kg1.5kg〜4.5kg2~3kg
体重:女の子2kg〜3kg8kg4.5kg~8kg3kg~4kg3.5kg~4.8kg1.5kg~3kg5.4kg~8kg7kg~12kg1.5kg〜5kg2~3kg
平均寿命12歳~15歳12歳~15歳14歳〜15歳12歳~15歳12歳~16歳12歳~15歳9歳~14歳12歳~15歳13歳~16歳13歳~16歳
なりやすい病気膝蓋骨脱臼,心臓病,流涙症,外耳炎食物アレルギー性皮膚炎,アトピー性皮膚炎,膿皮症椎間板ヘルニア,尿路結石症,幽門狭窄,乾性角結膜炎,結膜炎,緑内障膝蓋骨脱臼,流涙症,白内障,副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群),外耳炎皮膚病,外耳炎,椎間板ヘルニア,腫瘍,眼疾患,副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群),進行性網膜萎縮症(PRA)難聴,高眼圧症,皮膚病,外耳炎,骨折・脱臼僧帽弁閉鎖不全症,脊髄空洞症,乾性角結膜炎,外耳炎椎間板ヘルニア,外耳炎,クッシング症候群,白内障,緑内障皮膚病,胃腸炎,外耳炎,眼疾患,腫瘍門脈シャント,膝蓋骨脱臼,大腿骨頭無菌性壊死,気管虚脱,尿路結石症
参考価格20万円~40万円10万円~40万円15万円〜30万円30万円前後30万円前後30万円~100万円30万円~50万円20万円~30万円10万円~30万円30万円~40万円
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値段が安い犬種ランキング10選

No.1マルチーズ

日本での人気も非常に高いマルチーズですが、実は平均的に値段も安く、飼い始めやすい犬種です。

とても人懐っこい性格で社交性もあり、飼い主さんや家族と一緒に楽しんで過ごせる子が多いといわれています。

何よりも純白の毛色が美しく、長く伸ばしていけば被毛が揺れて優雅なマルチーズも見られますよ。

明るい性格だが、大人しい

とても人に懐きやすい

警戒心から吠えることもある

室内だけでも十分な運動量

 その他情報

原産国 マルタ
犬種グループ
大きさ 超小型
平均寿命 12歳~15歳
なりやすい病気 膝蓋骨脱臼,心臓病,流涙症,外耳炎
参考価格 20万円~40万円

被毛

抜け毛 少ない
毛質 シングルコート
毛色 ホワイト,レモン

体高

男の子21cm~25cm
女の子20cm~23cm

体重

男の子2kg〜3kg
女の子2kg〜3kg

No.2柴犬

古くから日本で愛されてきている柴犬。日本を原産国とする犬種で、三角に立った耳がとても特徴的ですよね。

見た目はキツネにも近い顔立ちと毛色で、寒冷地でも過ごせるようにダブルコートの被毛を持っています。

今なお人気犬種なので、高ければ100万円近くもなりますが、安ければ10万円を切ることもある犬種です。

主人に忠実で警戒心が強い

飼い主には忠実だが、独立心もある

警戒心から多くなることもある

元々猟犬であったため、運動能力は高い

 その他情報

原産国 日本
犬種グループ
大きさ 小型
平均寿命 12歳~15歳
なりやすい病気 食物アレルギー性皮膚炎,アトピー性皮膚炎,膿皮症
参考価格 10万円~40万円

被毛

抜け毛 多い
毛質 ダブルコート
毛色 胡麻,赤,赤胡麻,黒褐色,黒胡麻,白

体高

男の子38cm~41cm
女の子35cm~38cm

体重

男の子10kg
女の子8kg

No.3シー・ズー

中国を原産とし、清朝末期には宮廷貴族たちの飼い犬でもあったシー・ズー。長い被毛と下毛が特徴的です。

元々はユーラシア大陸の中央に広がるチベット高原が原産であるため、四肢も毛がモコモコ状態となっています。

値段は平均よりもやや安くなっていることが多く、15万円から30万円とされています。

活発なときと、大人しいときの両面がある

人懐っこいが、マイペースでもある

比較的、吠えることは少ない

一般的な運動量と能力

 その他情報

原産国 中国
犬種グループ
大きさ 小型
平均寿命 14歳〜15歳
なりやすい病気 椎間板ヘルニア,尿路結石症,幽門狭窄,乾性角結膜炎,結膜炎,緑内障
参考価格 15万円〜30万円

被毛

抜け毛 少ない
毛質 ダブルコート
毛色 ゴールド,ブラック,ホワイト,ブルー,シャンパン,ホワイト&ゴールド,ホワイト&ブラック

体高

男の子20cm~27cm
女の子20cm~27cm

体重

男の子4.5kg~8kg
女の子4.5kg~8kg

No.4トイ・プードル

その圧倒的な可愛さに目を奪われる、超小型犬の代表犬種でもあるのがトイ・プードルですよね。

犬に詳しくない人であっても知っているであろうトイ・プードル。プードル種は元々狩猟犬でしたが、愛玩犬として改良されてより小型になりました。

可愛らしさからとても人気が高いものの、その値段としては相場が10万円から20万円となっています。

好奇心が強く、非常に賢い

他人や犬に対しても懐く

臆病な面もあるため吠えやすい

とにかく体を動かすのが大好き

 その他情報

原産国 ドイツ,フランス
犬種グループ
大きさ 超小型
平均寿命 12歳~15歳
なりやすい病気 膝蓋骨脱臼,流涙症,白内障,副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群),外耳炎
参考価格 30万円前後

被毛

抜け毛 少ない
毛質 シングルコート
毛色 ブラック,ホワイト,シルバー,グレー,アプリコット,ブラウン,ブルー,カフェ・オ・レ,クリーム

体高

男の子24cm~28cm
女の子24cm~28cm

体重

男の子3kg~4kg
女の子3kg~4kg

No.5ミニチュア・ダックスフンド

とても好奇心旺盛な性格でやんちゃなミニチュア・ダックスフンド。室内犬として人気の犬種です。

遊ぶことが大好きで獲物を追いかけたり、穴を掘るというのが得意。巣穴のアナグマを狩るという目的で、手足が短くなっています。

飼いやすく人気犬種ではありますが、安ければ8万円ほどから。高いと50万円を超えることもあります。

好奇心旺盛でいたずら好き

人懐っこく甘えたがり

頑固で警戒心が強く、吠えることも多い

頭と体の両方を動かすことが好き

 その他情報

原産国 ドイツ
犬種グループ
大きさ 小型
平均寿命 12歳~16歳
なりやすい病気 皮膚病,外耳炎,椎間板ヘルニア,腫瘍,眼疾患,副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群),進行性網膜萎縮症(PRA)
参考価格 30万円前後

被毛

抜け毛 多い
毛質 ダブルコート
毛色 レッド,イエロー,シルバー,ゴールド,ブラック&タン,チョコレート&タン,ブラック&イエロー,チョコレート&イエロー

体高

男の子32cm超~37cm以下
女の子30cm超~35cm以下

体重

男の子3.5kg~4.8kg
女の子3.5kg~4.8kg

No.6ポメラニアン

フワフワとした可愛らしい被毛を持つポメラニアンは、見た目以上に元気で明るい性格の犬種です。

室内犬としても人気で、寂しがりやな性格なので一日中、飼い主さんと一緒にいることが大好きという魅力もあります。

平均的な相場は30万円前後であることも多いですが、安いところでは10万円程度になっていることも多いです。

人間好きで活発な性格

甘えん坊でとても懐きやすい

警戒心から吠えやすい

遊ぶのが好きなので運動量も多い

 その他情報

原産国 ドイツ
犬種グループ
大きさ 超小型
平均寿命 12歳~15歳
なりやすい病気 難聴,高眼圧症,皮膚病,外耳炎,骨折・脱臼
参考価格 30万円~100万円

被毛

抜け毛 多い
毛質 ダブルコート
毛色 ホワイト、ブラック、ブラウン、レッド、オレンジ、クリーム、セーブル、ブラック&タン、ブラウン&タン、スポット、ブリンドル

体高

男の子18cm~24cm
女の子18cm~24cm

体重

男の子1.5kg~3kg
女の子1.5kg~3kg

No.7キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル

大きな目と大きく垂れた耳が特徴的なキャバリア・キング・チャールズ・スパニエル。その被毛は絹糸のように細く、なめらかな触り心地です。

とても優しい性格で社交性も高く、初めて会う人にも懐いてくれるような犬種。初心者の方でも飼いやすいです。

キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルが極端に安いということはありませんが、平均的にも20万円から40万円とされています。

とても賢くて穏やかな性格

協調性が高いため、他人にも懐く

基本的には吠えない子が多い

お散歩やおもちゃ遊びなど、適度な運動能力

 その他情報

原産国 イギリス
犬種グループ
大きさ 小型
平均寿命 9歳~14歳
なりやすい病気 僧帽弁閉鎖不全症,脊髄空洞症,乾性角結膜炎,外耳炎
参考価格 30万円~50万円

被毛

抜け毛 多い
毛質 ダブルコート
毛色 ブレンハイム,ブラック&タン,ルビー,トライカラー

体高

男の子30cm~34cm
女の子30cm~34cm

体重

男の子5.4kg~8kg
女の子5.4kg~8kg

No.8ビーグル

優れた嗅覚を持つビーグルは、狩りや探知犬としても知られており、運動も非常に得意な犬種です。

世界的にも有名なキャラクターであるスヌーピーのモデルともなっており、大きな垂れた耳が特徴的。

人気カラーだと20万円を超えることがあるものの、平均的には10万円前後とされています。

やんちゃで遊ぶことが大好き

人見知りをせず、懐きやすい

寂しさから吠えることもある

太りやすく、運動量が十分に必要

 その他情報

原産国 イングランド
犬種グループ
大きさ 中型
平均寿命 12歳~15歳
なりやすい病気 椎間板ヘルニア,外耳炎,クッシング症候群,白内障,緑内障
参考価格 20万円~30万円

被毛

抜け毛 多い
毛質 ダブルコート
毛色 トライカラー,ホワイト&タン,ブラウン&ホワイト,レッド&ホワイト,レモン&ホワイト,オレンジ&ホワイト

体高

男の子33cm~40cm
女の子33cm~40cm

体重

男の子7kg~12kg
女の子7kg~12kg

No.9パピヨン

蝶が大きく羽を広げたかのような耳が特徴的で、マリー・アントワネットなどのヨーロッパ貴族が愛したことでも知られるパピヨン。

人が大好きで好奇心旺盛な性格ということもあり、飼い主さんや家族をよく観察して察することのできる賢さも持ち合わせています。

パピヨンの相場は10万円から30万円となっており、安ければ10万円以下ということもあります。

明るく活発、遊ぶことが大好き

主人や家族に対して愛情深い

多いが知能指数は高く、しつけで軽減可能

お散歩や運動をすることが好き

 その他情報

原産国 フランス
犬種グループ
大きさ 小型
平均寿命 13歳~16歳
なりやすい病気 皮膚病,胃腸炎,外耳炎,眼疾患,腫瘍
参考価格 10万円~30万円

被毛

抜け毛 少ない
毛質 シングルコート
毛色 ホワイト&ブラック,ホワイト&ブラウン,ホワイト&セーブル,セーブル,トライカラー

体高

男の子28cm以下
女の子28cm以下

体重

男の子1.5kg〜4.5kg
女の子1.5kg〜5kg

No.10ヨークシャー・テリア

ヨーキーの愛称でも知られるヨークシャー・テリアは、日本でもよく見かけることの多い犬種ですよね。

フルコートのように被毛を長めにすれば上品さが増し、ショートコートなら可愛さが増すという魅力も持っています。

相場としては高い場合で50万円を超えます。安ければ10万円から30万円といったレンジです。

用心深さと勇敢さを持つ

少しずつ懐いていくタイプ

警戒心から吠えやすい

活発だが運動量は多くない

 その他情報

原産国 イギリス,イングランド
犬種グループ
大きさ 超小型
平均寿命 13歳~16歳
なりやすい病気 門脈シャント,膝蓋骨脱臼,大腿骨頭無菌性壊死,気管虚脱,尿路結石症
参考価格 30万円~40万円

被毛

抜け毛 少ない
毛質 シングルコート
毛色 ブラック&タン,スチールブルー,ゴールド,シルバー,ブラック&ゴールド,ブルー&タン,ブルー&ゴールド,ダークスチールブルー&タン

体高

男の子15~23cm
女の子15~23cm

体重

男の子2~3kg
女の子2~3kg

犬を安くお迎えする方法

保護犬

新しく犬を家族に迎えるならば、できる限り費用を安く抑えたいものですよね。

数億円という値段がつけられていると難しいですが、手の届く範囲で安くお迎えする方法は次の通り。

ペットショップよりはブリーダー

ペットショップからお迎えするときは、仲介が入っていることで値段が高くなりがちです。そのため、ペットショップよりはブリーダーからお迎えするのがおすすめ。

繁殖を目的として活動しているブリーダーであれば、数は少ないものの値段を安く抑えることができます。絶対安いというわけではないですが、ペットショップよりは安くなる傾向にあります。

ただし、安すぎるのも問題があります。値段が安すぎるということは、繁殖・飼育環境が悪い可能性もあるのです。

劣悪な環境で育てられた犬たちは懐きづらかったり、病気がちになったりという可能性もあるため注意が必要です。

譲渡会などで保護犬をお迎えする

もっともおすすめしたいのは、譲渡会などを通じて保護犬をお迎えするということです。

譲渡会は様々な団体が実施しており、直接触れ合いながら決めることができます。トライアル期間などもあり、一定期間を一緒に過ごしてみることも可能です。

ただ、保護犬をお迎えするときには、厳しい審査があります。

なんらかの理由で保護犬となってしまった子たちなので、二度と寂しい思いをさせないため、厳しい審査と条件がつけられています。

犬をお迎えした後にかかる費用

犬

できるだけ安くお迎えできれば、最初の段階での負担は少なくなります。

お迎え時から費用面での負担を考えなければいけないのは、愛犬が最期を迎えるまで責任持って面倒をみなければいけないからです。

お迎えした後には、何にどのくらいの費用がかかるのか、事前に確認しておきましょう。

食事約30,000円~84,000円/年
おやつ代約65,000円/年
狂犬病・混合ワクチン接種代約3,000円~10,000円/年
ペット保険料約46,000円/年
トリミング代約50,000円/年

あくまでこれらは一例です。年間にすると数十万円、一生涯で100万円~200万円程度は費用がかかります。

特に予期せぬ病気やケガなどの治療費は年々高くなってきており、場合によっては治療代として数百万円かかることもあります。

最初の負担だけを考えるのではなく、安心して愛犬が暮らせる環境を作ってあげる、ということにもお金がかかることを覚えておきましょう。

お迎え時にかかる費用としては、ケージベッド、食器などの最低限必要なものだけでも2万円~3万円程度はかかってきます。

その後も必要に応じて購入すべきアイテムが増えていきますので、そうたいポイントも押さえておきましょう。

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