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ポメラニアンの値段相場は?価格が決まる基準と迎える前の注意点

2023年5月9日

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ポメラニアンの値段相場は?価格が決まる基準と迎える前の注意点

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モコモコしたシルエットと丸い目が可愛いポメラニアン。テレビCMのモデルや動画配信サイトでも視聴者を虜にしている人気の犬種です。

愛らしい見た目に加え、小型犬で室内でも飼いやすいことから、お家にお迎えしたいと迷っている方も多いのではないでしょうか?

こちらの記事ではポメラニアンの値段相場や価格が決まる基準、そして、お迎えする際の注意点について詳しく解説しています。

特徴や歴史、気をつけたい病気などもあわせて見ていきましょう。

この記事の結論

  • ポメラニアンの値段相場は30万円~100万円前後と、非常に人気の犬種である
  • 人気色はホワイト、クリーム、オレンジなどで、特に高額になりがち
  • 100万円近くになってくる個体は、血統付きなどの理由が多い
  • 顔立ちはきつね顔よりもたぬき顔の方が人気は高く、高額になりがち

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ポメラニアンの値段相場は30万円~100万円前後

ポメラニアンの値段相場は30万円~100万円前後。数ある犬種の中でも、非常に幅広い価格帯で取引されています。

人気犬種でもあるためどちらかと言えばやや価格は高い傾向にありますが、価格が決まる要素は毛の色や血統、顔立ちなど、さまざまな要因で変化します。

珍しい毛色の子はすぐに買い手が付くため、時には100万円を超える金額で取引されることも。

フワフワした見た目が可愛らしい、とても人気のある犬種です。

ホワイト、クリーム、オレンジの毛色は人気で高い

毛色のバリエーションが10種類以上あるポメラニアンですが、人気のカラーやレアカラーは高い価格が付けられる傾向があります。

ホワイトはオーソドックスなイメージですが、実は混じりけなしの毛色はポメラニアンとしては希少。

数年前にテレビCMで白いポメラニアンが取り上げられた影響もあり、現在も高額で取引されています。

また、オレンジはオーソドックスなカラーでありながら、ポメラニアンを最も美しく見せる色として人気。

少し明るめの茶色っぽいオレンジの毛並みが根強い人気を誇ります。

ポメラニアンの値段を決める基準

ポメラニアンの値段を決める要因は様々です。

他の犬種と同じように月齢が若いほうが価格が高めですが、それ以外にも顔つきやサイズなど、ポメラニアンならではの基準があります。

ここでは値段を決める基準について、詳しく解説していきます。

性別

男の子よりも女の子のほうがやや高めの値段設定となっていることが多いです。

ポメラニアンは女の子のほうが小柄で、性格もしつけやすいため需要が高いこと。

また、ブリーダーが繁殖のために女の子を手放さないことが、価格が高くなる原因と考えられています。

年齢

ポメラニアンは生後2ヶ月頃が一番高額になりがちです。

一般的な犬と同じように月齢が低い子の方が値段が高めですが、動物愛護法により「生後56日を経過しない犬及び猫の販売又は販 売のための引渡し・展示は禁止」されているため、2ヶ月~3ヶ月頃の子犬に人気が集中する傾向に。

また、ポメラニアンには生後3ヶ月~10ヶ月ごろに大人の毛に生え変わって毛がスカスカになる「お猿期」と呼ばれる時期があります。

生え変わりは一時的なものですが、本来のモコモコとした可愛らしさは影を潜めてしまいます。

そのため、この時期のポメラニアンも価格は低めで取引されることがあります。

顔立ちや見た目

たぬき顔きつね顔
顔の印象童顔スマート
マズル短い(低い)長い
小さめ大きめ
体型小さめ大きめ

ポメラニアンの顔立ちは、たぬき顔ときつね顔の2種類に分けられます。

たぬき顔はマズルが短めで、耳や体型がまるまるしており幼い印象を与えます。

きつね顔はマズルが長めで、耳やピンっと立っていて、体格もやや大柄。

どちらもそれぞれの可愛さがありますが、たぬき顔の方が成犬になった後でも子犬のような愛らしさが残るため人気があり、価格も高めです。

毛色、毛質

ホワイトやブラック、クリームにオレンジなど毛色が豊富です。

さまざまな毛色があり、先ほど述べた以外にもセーブルやブリンドルなどのレアカラーも人気。珍しい色は高額で取引されます。

また、毛の量の多さもポイント。毛量が多くフサフサしている子には人気が集中します。

血統

ドッグショーやチャンピオン犬を親や祖先に持つ犬は高値が付きます。

特にイギリスのハドレーや、アメリカのフィンチなど有名な犬舎で育てられた犬の血統は高額。

100万円前後の価格で取引されることもしばしばですが、一般家庭において血統が重視されることは少ないでしょう。

サイズ

小型犬としての人気が高いポメラニアンは、基本的には小さいほど価格が高くなります。

小型犬に分類されるポメラニアンは小さいほど需要が多く、成犬でも1.5kg以下の子などは特に人気。

極小サイズは小さくて可愛らしいですが、あまりにも小さすぎると健康に問題がある場合もあるので注意が必要です。

お迎え場所(ペットショップ・ブリーダー・保護等)

お迎え場所はペットショップの方がやや高めです。

リーズナブルにポメラニアンをお迎えしたい方は、気になる犬舎を調べてみると良いでしょう。

また、保護犬を引き取るのもひとつの方法です。子犬を保護していることは稀ですが、1歳から2歳くらいの成犬であれば里親を募集しているところもあるので、探してみるのも良いでしょう。

譲渡費用は数万円で済む場合も多いので、購入するよりもお迎えの費用を抑えられますよ。

ポメラニアンの個体価格比較

お迎え場所個体価格(税込)
ペットショップのコジマ107,800円~778,800円
ペッツファースト159,800円~1,210,000円
ペットプラス70,000円~720,000円
みんなのブリーダー98,000円~1,000,000円
犬の家&猫の里77,000円~660,000円
2023年12月時点

平均的に見ても最低個体価格は10万円前後。やはりきつね顔の子たちは、この価格帯で多くなっています。

反対に最高個体価格は70万円前後が相場で、高い子はたぬき顔でオレンジやホワイトなどの毛色が多いです。

ポメラニアンの基本情報

ポメラニアン

モフモフしていて可愛らしいポメラニアンですが、どのような特徴があるのでしょうか?

ポメラニアンのルーツや性格や、注意すべき病気などについて見ていきましょう。

人間好きで活発な性格

甘えん坊でとても懐きやすい

警戒心から吠えやすい

遊ぶのが好きなので運動量も多い

 その他情報

原産国 ドイツ
犬種グループ
大きさ 超小型
平均寿命 12歳~15歳
なりやすい病気 難聴,高眼圧症,皮膚病,外耳炎,骨折・脱臼
参考価格 30万円~100万円

被毛

抜け毛 多い
毛質 ダブルコート
毛色 ホワイト、ブラック、ブラウン、レッド、オレンジ、クリーム、セーブル、ブラック&タン、ブラウン&タン、スポット、ブリンドル

体高

男の子18cm~24cm
女の子18cm~24cm

体重

男の子1.5kg~3kg
女の子1.5kg~3kg

ポメラニアンの歴史

ポメラニアンはドイツ原産で、ジャーマンスピッツという犬が祖先と言われています。

元々中型犬で尖った鼻が特徴の犬種でしたが、ドイツのポメラニア地方で小型化され、今の可愛らしい容姿に近づいていきます。

18世紀にはイギリス王家に持ち込まれ、ビクトリア女王をはじめ、貴族階級の人々に愛されました。

その後、イギリスで更に小型化が進み、毛色のバリエーションも多彩に。世界中の人々を魅了していきます。

小型化されたポメラニアンは世界的に人気の犬種となり、1892年には国際的な畜犬団体ケネルクラブにより犬種登録されています。

ポメラニアンのサイズ

体高18cm~24cm
体重1.5kg~3kg

一般的なポメラニアンは小型犬に分類され、体高は18~24cm程度で体重は1.5kg~3kg程度です。

くりくりとしたお目々とフワフワの体毛がぬいぐるみのようで、可愛らしさが人気。

近年は更に小型化したティーカップポメラニアンと呼ばれる極小ポメラニアンも登場するなど、小型化が進んでいます。

ポメラニアンの被毛・毛色

ポメラニアンの代表的な毛色は以下のようなものがあります。

  • ホワイト
  • オレンジ
  • クリーム
  • ブラック
  • ブラウン
  • レッド
  • セーブル
  • ブラック&タン
  • ブラウン&タン
  • スポット
  • ブリンドル

毛色はホワイト・オレンジ・クリーム・ブラウン・ブラック・レッドなど単色が多いですが、先端だけ黒い毛の混じったセーブル、明るい毛色の上に濃い目の黒や茶色のポイントがつくスポットなど、2色以上の個性的なカラーも人気が出てきています。

また、ポメラニアンは春と秋に換毛期のあるダブルコートという被毛なため、抜け毛が多く、丁寧なブラッシングが必要です。

ポメラニアンの性格

ポメラニアンは活発で好奇心旺盛な性格です。遊び好きでポジティブなムードメーカー的存在として雰囲気を明るくしてくれるでしょう。

一度仲良くなると、従順な性格のポメラニアンですが、警戒心はやや強め。初対面の人や犬には威嚇したり、距離を取ることも多いです。

最初は警戒されるかもしれませんが、一度心を開けば飼い主や他の犬とも仲良くなれる社交性も持っています。少しずつ慣らしながらしつけを行いましょう。

ポメラニアンの寿命

アニコムの「家庭どうぶつ白書2022」によるとポメラニアンの平均寿命は13.8歳。犬全体の平均寿命が14.1歳と言われているので、平均的な寿命と言えるでしょう。

長生きしてもらうためには、日頃からコミュニケーションを取り、体調を確認してあげること。ストレスを溜めないように十分に遊んであげること。バランスのとれた食事を適量食べさせてあげることなどが大切です。

また、ポメラニアンがかかりやすい病気やケガを把握しておくことも重要です。

ポメラニアンがかかりやすい病気・ケガの一例

外耳炎(がいじえん)耳の中にダニや菌が発生することによって炎症が起こる。
骨折・脱臼(こっせつ・だっきゅう)衝撃によって足を骨折したり脱臼したりする。
皮膚病(ひふびょう)バリア機能低下により毛が抜けたりフケが増える。

ポメラニアンは比較的病気に強い犬種ですが、上記の病気にかかりやすい傾向があるので注意しましょう。

ポメラニアンは毛量が多いため、日常的にケアしてあげないと病気に繋がることがあります。

耳や皮膚など通気性が悪い場所は要注意。ダニやフケに気をつけながら丁寧にブラッシングしてあげましょう。

また、ポメラニアンは活発なので、思いがけず強い負荷が関節にかかり、骨折したり脱臼してしまうことがあります。

脚を引きずりながら歩くなど、犬の様子に違和感があればすぐに獣医師に相談しましょう。

ポメラニアンの飼い方

愛犬との生活を快適なものにするためには、特徴や習性を踏まえた飼い方をする必要があります。

ポメラニアンと一緒に生活する上でのポイントについて見ていきましょう。

子犬期からしつけを行う

ポメラニアンは活発ですが、乱暴な犬種ではありません。子犬期からしつけを行えば、飼い主に忠実な犬へと成長してくれるでしょう。

子犬の頃からしつけを徹底することが肝心ですから、上記のようなトレーニングを小さい頃から行っておきましょう。

噛み癖や無駄吠え、トイレは子犬のうちにしっかりしつけておくべきです。

子犬の時に覚えさせておかないと、成犬になった時に手がつけられなくなってしまいます。

待て、おいで、ダメ、よし、などのサインを覚えさせることも効果的。

それぞれ根気よく取り組む必要がありますが、失敗しても怒らず、上手にできた時は十分に褒めてあげましょう。

ハウストレーニングやお留守番など、自宅での過ごし方もお迎えしたら早めに教えてあげることが大切です。

毎日ブラッシングを行う

出典:Amazon

ポメラニアンは毛量が多いので毎日丁寧にブラッシングしてあげましょう。

毛のメンテナンスをしないと毛玉になってしまい、毛玉詰まりや吐き戻しの原因になってしまいます。

こちらのペットブラシでは愛犬の肌を刺激しすぎず、気持ち良くマッサージしながらムダ毛・抜け毛を取り除けます。

ソフトピンを使用しているので、たくさんブラッシングしても地肌を傷つけず、ふんわりしなやかに整えられますよ。

骨折や脱臼を防ぐために床にマットを敷く

出典:Amazon

骨折や脱臼の予防には、床にクッション性のあるマットを敷いてあげるのが有効です。

裏面が吸着加工してあるので、マットの上で遊び回ってもズレない仕様。水洗いもできるので、粗相してしまった時も汚れた部分だけ洗えます。

生地が薄くてドアの開け閉めにも邪魔にならないのも良いですね。

ブラウンやグリーン&ライトグリーンなど、カラーバリエーションが豊富でお部屋の雰囲気に合わせやすい商品です。

散歩は1日2回(1回あたり15分程度)を目安に

時間1回あたり15分程度
距離約1km
回数1日2回

ポメラニアンは活発で元気な犬種ですが、スタミナはあまりありません。

そのため、長時間の散歩よりは1回15分程度の散歩を1日2回してあげるのがおすすめです。

無駄吠えや噛み癖がなかなか治らない場合、ストレスが原因ということもあります。

毎日の散歩は犬にとって憩いの時間。ストレス発散やリフレッシュのためにも、毎日必ずお散歩に連れて行ってあげましょう。

ポメラニアンを迎える前の注意点

犬を飼い始めると、お迎え前の想像と違っていて戸惑ってしまうことはよくあるものです。

実際にお迎えした後にトラブルにならないようにするためにも、事前に確認できることはチェックしておきましょう。

健康状態を確認しておく

お迎えする時にはあらかじめ健康状態をチェックしておくことが大切です。

以下の点を確認しておきましょう。

  • 目やにや涙やけがない
  • 鼻水が出ていない
  • 歯に歯石や歯垢がない
  • フケや脱毛がない
  • お尻(肛門)が汚れていない など

クリクリした目がチャームポイントのポメラニアンですが、目が乾きやすいため、目の周りは日頃からケアしてあげる必要があります。

お迎えする時点で既に涙やけが見られる場合は、病気の可能性もあるので注意した方がよいでしょう。

また、フケや脱毛が目立つ場合はダニがついていることも考えられます。

ペットショップやブリーダーでは定期的に健康診断を行い駆虫しているため、ほとんど心配はありません。

ですが、何回も身体を掻いたり、壁や地面に耳を擦り付けるなどの仕草を行う場合は、ダニが身体についているのかもしれません。

病気やダニの問題は様子を見ていても解決はしないので、お迎えする際はあらかじめ確認しておいた方が良いでしょう。

性格を確認しておく

性格には個体差があるので注意しておいた方が良いでしょう。

ブリーダーさんからお迎えする場合は親や兄弟などから、おおよその性格や成長後の姿が想像できます。

甘えん坊の子が良いのか、活発な子が良いのか、自分の好みに合った犬をお迎えしましょう。

性別によっても性格は変わります。一般に男の子の方が活発で遊び好き。散歩や来客中もよく吠えることが多いです。

それに対して女の子は、大人しく人懐っこい性格。他の犬や子犬とも仲良くなるのが早く、協調性に優れています。

お迎え後のアフターフォローの有無を確認

お迎え後のアフターフォローをしてもらえるかを確認しておきましょう。

実際にペットを飼い始めると、お世話が大変だったり、しつけがうまくいかないなど、お迎えする前のイメージとのギャップに悩んでしまうことも少なくありません。

ペットの悩みについて相談ができるか、具体的なアドバイスが貰えるか、などあらかじめペットショップやブリーダーさんに聞いておきましょう。

電話や相談を受け付けていたり、万が一ペットを飼い続けることが難しくなった時に、飼い主に代わって終生飼育代行サービスを提供している店舗や犬舎もあります。

困った時に助けを求められる窓口を作っておくことは、愛犬にとっても飼い主にとっても大切です。

この記事の執筆者

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