短い足と丸い体型が可愛らしいミヌエット。徐々に人気が高まっている注目の猫種です。
以前はナポレオンという名前で親しまれていましたが、2015年にミヌエットに改名されました。
小柄で丸い顔立ちなミヌエット(ナポレオン)は、成猫になってもどこか幼さが感じられる愛らしい猫。
しつけもしやすく、人間や動物にもすぐに慣れてくれるため飼いやすいと評判です。
こちらの記事ではミヌエットの特徴や性格、飼い方について詳しく解説しています。
短足の猫に興味のある方、飼いやすい猫を探している方はぜひ参考にしてくださいね。
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目次
短足でぽってり体型が魅力のミヌエット(ナポレオン)という猫種
短い足でぽってりとしたミヌエット。可愛らしい見た目に反してとても活発で遊び好きです。
猫と一緒に充実した時間を過ごしたい方にはぴったりでしょう。
初対面の人や他の動物ともすぐ仲良くなる物怖じしない性格なため、家族のムードメーカーにもなってくれます。
短い足でテクテク歩く姿はとても可愛らしいですが、ペルシャ猫系の性質も持っているせいか、どこか気品のある魅力に溢れています。
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ミヌエット(ナポレオン)の特徴
ミヌエットはペルシャ系の猫とマンチカンを元に生み出された猫種なので、両方の特徴を持っています。
ペルシャ猫系のフワフワとした毛並みと、マンチカン由来の短い足がチャーミング。低めの鼻と丸顔も愛らしいですね。
こちらでは性格や毛色など、ミヌエットの特徴についてお話していきます。
穏やかで賢い
人懐っこく甘えん坊
あまり鳴かない
遊びや運動が大好き
その他情報
原産国 | アメリカ合衆国 |
猫種公認団体 | |
大きさ | 超小型 |
平均寿命 | 12歳~14歳 |
なりやすい病気 | 肥大型心筋症,多発性嚢胞腎,流涙症 |
参考価格 | 20万円~50万円 |
被毛
抜け毛 | 多い |
毛質 | ダブルコート |
毛色 | ホワイト,ブラック,クリーム,ブラウン,ブルー |
毛の長さ | 短毛or長毛 |
ミヌエット(ナポレオン)のサイズ
体高 | 20cm~30cm |
体重 | 2kg~4kg |
ミヌエットの体高は20cm~30cmで体重は2kg~4kgほど。小柄ですが、筋肉質で骨格のしっかりしているタイプです。
マンチカンの性質を受け継いでいるため手足が短く、ずっしりとしたスタイル。
平均的な猫よりもやや小さめながら、丸みのある耳と顔の印象が強いので大きく見えます。
ミヌエット(ナポレオン)の毛色と被毛
ペルシャ猫譲りのフワフワとした手並みが特徴で、長毛と短毛の2種類がいます。
春と秋に換毛期のあるダブルコートというタイプの猫なのに加え、ひとつの毛穴から数本毛が生えているため、毛量が非常に多いのも特徴。ふんわり柔らかな撫で心地です。
毛色はホワイトやブラック、クリーム、ブラウン、ブルーをはじめとして、バリエーションは様々。
単色もキレイですが、2色の毛色が混ざったバイカラーや3色の三毛猫も人気です。
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ミヌエット(ナポレオン)の性格や習性
ミヌエットはペルシャ猫の人懐っこさと、マンチカンの活動的な性格をあわせ持っています。
そのため、社交的で警戒心も少なく、飼い主以外の人にも懐きます。
甘えん坊な性格ながらも、しつこく構われるのは好まない一面もあるなど、猫らしい性格が可愛いですね。
好奇心旺盛で遊び好きなのでたくさん遊んであげたり、元気に遊んでも大丈夫なように環境を整えてあげる必要があります。
ミヌエット(ナポレオン)の平均寿命
ミヌエットの平均寿命は12歳~14歳。一般的な猫の平均寿命は15歳なのでやや短めです。
短足の猫はやや寿命が短い傾向があり、ミヌエットのベースとなったマンチカンも平均寿命は11歳~13歳と短め。
少しでも長生きしてもらうためには、日頃から食事や運動など、生活面でストレスがかからないようにケアしてあげる必要があるでしょう。
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ミヌエット(ナポレオン)がかかりやすい病気やケガの一例
ミヌエットがかかりやすい病気やケガは以下のようなものがあります。
肥大型心筋症(ひだいがたしんきんしょう) | 心筋が厚くなることによって心機能が低下する病気。 |
多発性嚢胞腎(たはつせいのうほうじん) | 腎臓の中に液体の溜まった袋状の嚢胞ができて、腎機能が徐々に低下する病気。 |
流涙症(りゅうるいしょう) | 常に目から涙があふれ出ている症状のことで、目から鼻周りが汚れた状態になる。 |
ミヌエットのルーツとなったペルシャ猫は遺伝的な病気が多い猫です。
ペルシャ猫の性質を引き継いでいるミヌエットも、ペルシャ猫と同じような病気にかかりやすい傾向があります。
遺伝的な疾患が少なくなるように育種が進められていますが、完全に病気をなくすことはできません。
次のような病気には日頃から注意しておきましょう。
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肥大型心筋症(ひだいがたしんきんしょう)
肥大型心筋症とは、心臓の壁が分厚くなる病気です。
重症化すると、身体に負担がかかり呼吸が苦しくなったり、後ろ足が痺れたりします。
あまり運動していないのに、ぐったりと息苦しそうにしていたらこの病気を疑ったほうがよいかもしれません。
早めに治療しないと命にかかわる危険な病気です。
早期発見のためには、定期的に動物病院で心臓の健康をチェックしてもらうことが大切です。
多発性嚢胞腎(たはつせいのうほうじん)
多発性嚢胞腎とは、腎臓に無数の水袋ができる病気です。
水袋ができると腎臓の機能が低下し、水を飲む量が増えて尿の量や回数が増えるといった症状があらわれます。
多飲多尿の症状が見られるときはすぐに動物病院へ連れていきましょう。
病気が進むと健康な腎臓の細胞が徐々に嚢胞に置き換わり、正常な部分が減っていきます。
この病気は進行を緩やかにする治療が中心となるため、早目の発見が肝心。
遺伝的な疾患なので予防は難しいですが、日頃から愛猫の飲む水の量や排尿の様子を把握しておき、異常があったときにすぐ相談できる体制を整えておくことが大切です。
流涙症(りゅうるいしょう)
流涙症は涙量の異常により、目から涙が溢れてしまう病気です。
目の周りがいつも濡れていることで、目や鼻の周辺に炎症が起きてしまいます。マズルがやや短めのミヌエットがかかりやすい病気と言えるでしょう。
命にかかわる病気ではありませんが、炎症がひどくなると、涙やけと呼ばれる状態になり治療に時間がかかってしまうことも。
猫が自分で目を擦って角膜を傷つけてしまう危険性もあります。
目薬などで治療できますので、愛猫の涙が多めだと感じたら獣医師に相談してみるとよいでしょう。
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ミヌエット(ナポレオン)の見分け方
ミヌエットはペルシャやマンチカンの血を引き継いでおり、手足の短さがとても特徴的です。
手足の短さに対して体はがっしりとしているので、ずんぐりむっくりな体型にも見えるでしょう。
こうした手足はマンチカン由来ですが、ペルシャからも血を受け継いでいるので、被毛のふわふわ感や少し長めの被毛であることが多いです。
ミヌエット(ナポレオン)の歴史
ミヌエット(ナポレオン)は90年代に生み出された、比較的新しい猫種です。
ペルシャ系とマンチカンの可愛らしさをあわせ持つ、ミヌエットの歴史について見ていきましょう。
2015年までナポレオンという名前で登録されていた
ミヌエットは2015年に改名されるまで、ナポレオンという名前で登録されていました。これはフランスの皇帝ナポレオンに由来したもの。
ナポレオンは足が短いことで有名だったため、足の短いミヌエットの名前として名付けられました。
ところが猫の人気が高まるにつれ、英雄であるナポレオンの名前を猫につけるのは不敬である、という声がフランスから多く寄せられ、現在のミヌエットという名前に改名することとなりました。
ちなみにミヌエットはフランス語で「優雅な舞踏」という意味。短めの足でテクテクと歩く姿が優雅に踊っているように見えたのかもしれませんね。
捨てられる猫を増やさないために考えられ、誕生した猫種
短足の犬のブリーダーをしていたアメリカ人、ジョセフ・スミスという人物によりミヌエットは作出されました。
90年代のアメリカでは足の短い猫種としてマンチカンが人気でした。しかし、全てのマンチカンの足が短く育つわけではありません。
生育の過程で足が長く育つこともあり、足の長い猫達は市場では需要がないため捨てられてしまうことに。行き場のない多くの猫たちは保護センターに収容されてしまいます。
この現状に心を痛めたジョセフは、これ以上捨てられる猫を増やさないため、足の短い猫種の固定化に着手。
マンチカンにペルシャ系の猫をかけ合わせ、1996年に新たな猫種としてミヌエット(ナポレオン)を誕生させました。
ミヌエット(ナポレオン)とマンチカンの違い
ミヌエットとマンチカンはとてもよく似た猫種ですが、違いはフワフワでふっくらした毛並み。
ミヌエットはペルシャ猫の性質を受け継いでいるため、気品のある上品な見た目をしています。
また、性格面では活発で人懐っこいところはよく似ているものの、ミヌエットの方が自立心が強い傾向にあります。
自分一人の時間も大切にしたいタイプです。撫で過ぎると距離をとりたがるなど、ややツンデレな一面もあります。
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ミヌエット(ナポレオン)を猫種として認めない団体もある
ミヌエットは純血種として判断することが難しいとの理由から、猫種として認めていない団体もあります。
ミヌエットはヒマラヤンやエキゾチックショートヘアなどのペルシャ系の猫とマンチカン、複数の種類をかけ合わせているため、毛色や毛の長さのバリエーションが多岐に渡ります。
そのため、猫種としてのスタンダードを定めるのが難しく、2012年までTICA(国際猫協会)に新猫種として認めてもらえませんでした。
現在でも評価の基準が難しいことから、猫種として認定していない団体もありますが、国際的なキャットショーに参加するなど、人気のある猫種として注目を集めています。
ミヌエット(ナポレオン)の飼い方
ブラッシングの頻度や室温など、猫によって適切な飼育方法は違います。
ミヌエットを飼うときはどのような点に注意すればよいのでしょうか?
一緒に確認していきましょう。
十分な遊びや運動できるスペースを確保する
出典:Amazon
ミヌエットは遊び好きなので、十分なスペースの確保に加えて、上下運動ができるようにキャットタワーを設置してあげるとよいでしょう。
ミヌエットは小柄な割に活発ですが、足が短いためジャンプが苦手な子もいます。
こちらのキャットタワーであれば、登りやすいように階段がついていたり、低めの段差になっているのでおすすめ。
ハンモックや隠れ家もついているので愛猫も安心して快適に過ごせますよ。
一緒に遊ぶ時間をたっぷり確保する
出典:Amazon
好奇心旺盛なミヌエットは一緒に遊んであげるととても喜びます。
少し寂しがりやなところがあるため、一人遊びよりも飼い主さんと一緒に楽しむ時間が大切です。
1日15分程度でもよいのでしっかり相手をしてあげましょう。
トンボの跳ねやヒラヒラしたリボンにはよく食いつくので、工夫しながら遊んであげられると良いですね。
肥満にならないよう、食事管理を徹底する
ミヌエットは可愛らしい見た目のわりに体格はがっしりしています。そのため肉付きがよく、食事管理をおろそかにすると肥満の原因になりやすいです。
短足の猫は腰に負担がかかるため、肥満には気をつけなければなりません。
食事回数を1日4~6回に小分けにしたり、カロリー控えめのキャットフードを利用するなどして、適正体重をキープしましょう。
肥満かどうかの基準については、下記のボディコンディションスコア(BCS)をもとにして判断するのが推奨されています。
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ブラッシングは毎日行うのがおすすめ
毛の長さ | 目安回数 |
短毛種 | 1日1回 |
長毛種 | 1日2回 |
毛量が多いミヌエットはブラッシングをしっかりしてあげる必要があります。
目安は上記の通り。短毛種は1日1回、長毛種では1日2回ブラッシングしてあげましょう。
特に長毛の猫は毛のもつれが起こりやすく、絡まってしまうと大変。
抜け毛をとるためのブラッシングだけでなく、広い面積を手早く整えられるピンブラシや、毛のお手入れに便利なコーミングブラシを使用してあげるのがおすすめです。
ミヌエットは換毛期のあるダブルコートの被毛なため、春や秋のブラッシングは特に大変になるでしょう。
抜け毛があまりに多い場合は月に1回程度シャンプーしてあげるとお手入れが楽になります。
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子猫の頃からしつけを行う
しつけで最も大切なのはトイレと爪とぎのしつけ。身につきやすい子猫の内に行うのが理想です。
猫のしつけの基本は成功したら褒めること、そして失敗しても叱らないことです。
ミヌエットは比較的しつけやすい猫種なので、間違った教え方をしなければ早目に覚えてくれるでしょう。
成功体験を経験させてあげて楽しみながらトレーニングできると良いですね。
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トイレトレーニングのしつけ方
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トイレトレーニングは猫が飼い主の手を借りることなく、トイレで排泄できるようになるのがゴールです。
最初は猫がソワソワしたり、床のニオイを嗅ぐなど、トイレに行きたい素振りを見せたら、トイレまで連れて行ってあげましょう。
ある程度の期間、猫を観察していると起床後や食後など、排泄のタイミングが分かってきます。
タイミングを見計らってトイレまで連れて行ってあげると上手に排泄できます。トイレの成功体験を経験させて排泄の仕方を覚えてもらいましょう。
こちらのハーフタイプのトイレは屋根がないので、連れて行くのも簡単。
開放的な作りですが、消臭サンドと消臭シートがニオイを抑えてくれるので、リビングなどに置いてもニオイは気になりません。
トイレ初心者の猫や、こもるタイプのトイレが苦手な猫におすすめです。
猫は本来、トイレのしつけがそこまで必要な動物でもないため、必要なアイテムが揃っていれば自然とできることも多いですよ。
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爪とぎのしつけ方
出典:Amazon
新しい猫と一緒に生活を始めたら爪とぎ以外の場所で爪を研がないようにしつけましょう。
最初にきちんとしつけておかないと、壁や障子で爪とぎするようになり大変です。
はじめは飼い主が猫の前で爪を研ぐお手本を見せたり、猫の手を取って爪とぎに触れさせることから始めます。
また、爪とぎをしたい素振りを見せたら、すぐに爪とぎまで連れて行ってあげましょう。
スベリ止めがついているものだと、まだ慣れていない子でも安心して使えます。
最初の爪とぎは安定感のある、安心して使用できるものを選んであげたいですね。
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部屋は常に過ごしやすい環境にしておく
ミヌエットは好奇心旺盛で遊び好き。そのため、イタズラや走り回って思わぬケガをしてしまうことも考えられます。
不要な家具や雑貨は片付け、危険の少ない環境を作ってあげましょう。
十分なスペースを作ってあげることはもちろん大切ですが、角や段差にも注意が必要です。
小さい体で全力でカーブを曲がったり、高いところへ登るなど、とにかく活発。
曲がり角に尖ったものを置かないようにしたり、高いところの物は片付けるなど、猫の性格を見ながら過ごしやすい環境を整えてあげましょう。
室温管理を行う
ミヌエットはやや鼻が低いこともあり、室温や湿度の変化に敏感です。体調を崩さないように、適切な環境を保ちましょう。
夏は27℃前後で湿度は40~60%、冬は23℃前後で湿度は40~60%が目安です。
時期 | 目安温度 | 目安湿度 |
夏 | 27℃前後 | 40~60% |
冬 | 23℃前後 | 40~60% |
室温を一定に保つことは大切ですが、それと同じくらい湿度にも気を配ってあげることが重要。
湿度が高すぎたり低すぎたりすると、体温調節が上手くできずに身体を壊してしまいます。
風邪などひかないように快適な環境を整えてあげましょう。
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お風呂は6ヶ月に1回のペースで検討
6ヶ月に1回お風呂にいれてあげる程度で十分です。
長毛の子や換毛期は、ブラッシングのみで毛のケアを行うのは難しいものです。そんなときにはお風呂で皮脂の汚れを落とすと共に、抜け毛を洗い流してあげましょう。
お風呂が嫌いな猫も多いため洗いすぎは注意が必要ですが、被毛や地肌に雑菌が繁殖してしまうと皮膚炎に繋がります。優しく丁寧に洗ってあげましょう。
また、ミヌエットの被毛はダブルコートと呼ばれる二重構造。外側はオーバーコートと呼ばれる水を通しにくい毛になっています。
洗うときは毛をかき分けて、皮膚の汚れもしっかりと落とせるように洗うのがポイントです。
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多頭飼育にも向いている
ミヌエットは人懐っこくて、他の動物とも積極的に仲良くなれる愛情深い性格です。
そのため、多頭飼いをしている家庭でも、先住動物とも馴染みやすい猫種と言えるでしょう。
好奇心旺盛で遊び好きなため、猫同士で遊んでくれる点も良いですね。
しつけもしやすいので、猫初心者や赤ちゃんがいる家庭にもおすすめです。
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ミヌエット(ナポレオン)におすすめのキャットフード3選
小柄な体格ながら元気いっぱいのミヌエットには、しっかりと栄養を摂れるキャットフードを選んであげたいですね。
筋肉の維持に必要なタンパク質をしっかり摂れるフードや健康に配慮されたフードなど、ミヌエットにおすすめのキャットフードを厳選してご紹介します。
レティシアンモグニャンキャットフード
人間でも食べられるヒューマングレードの食品工場から仕入れた魚と、乾燥原材料等はペットフード用に生産されたものを使用したキャットフード。
白身魚を65%も使用しているため、タンパク質たっぷり。小柄ながらも筋肉質なミヌエットにおすすめです。
香料・着色料は一切使用しておらずグレインフリー(穀物不使用)なので、消化に不安がある猫も安心。
子猫やシニア猫でも食べやすい、小粒サイズの全年齢対象フードです。
対象年齢 | 全年齢 |
---|---|
内容量 | 1.5kg |
原産国 | イギリス |
主原料 | 白身魚 |
その他原材料 | タピオカ、ジャガイモ、エンドウ豆タンパク、ビール酵母、サツマイモ、ココナッツオイル、サーモンオイル、フィッシュスープ、バナナ、リンゴ、クランベリー、カボチャ、セイヨウタンポポ、フラクトオリゴ糖、マンナンオリゴ糖、乳酸菌 |
注意したい原材料 | なし |
安全性の高い添加物 | セルロース、タウリン、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、銅、ヨウ素)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物)、ビタミン類(ビタミンA、D3、E) |
注意したい添加物 | なし |
100gあたりのカロリー | 379kcal |
1日あたりの価格(体重5kgの場合) | 218円/65g |
定期販売 | 1個:1個あたり4,534円(税込)/2個以上:1個あたり4,282円(税込)/5個以上:1個あたり4,030円(税込) |
フード目的 | 一般食(FEDIAF基準) |
フードの種類 | ドライ |
ロイヤルカナンライトウェイトケア(減量したい猫専用フード 成猫用)
従来品よりも脂肪を33%カットした低脂肪のキャットフードです。太りやすい体質の猫におすすめ。
タンパク質を34%以上含有しているので、カロリーを抑えてもしっかり筋肉量をキープできます。
ただカロリーを減らすだけではなく、運動とのバランスを取りつつというのが大切。愛猫の体重が気になってきたタイミングに良いですね。
対象年齢 | 1歳以上 |
---|---|
内容量 | 3kg |
原産国 | フランス |
主原料 | 肉類(鶏、七面鳥) |
その他原材料 | 植物性繊維、超高消化性小麦タンパク、コーン、コーングルテン、米、加水分解タンパク(鶏、七面鳥)、コーンフラワー、小麦、動物性油脂、酵母および酵母エキス、魚油、大豆油 |
注意したい原材料 | なし |
安全性の高い添加物 | ビートパルプ、サイリウム、アミノ酸類(タウリン、L-カルニチン)、ミネラル類(Cl、K、Ca、Na、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(A、コリン、D3、E、C、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、B2、B6、B1、葉酸、ビオチン、B12)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリーエキス) |
注意したい添加物 | なし |
100gあたりのカロリー | 335kcal |
1日あたりの価格(体重5kgの場合) | 180円/73g |
定期販売 | 400g:1,280円(税込)/2kg:5,254円(税込)/3.5kg:8,369円(税込)/8kg:18,600円(税込) |
フード目的 | 総合栄養食 |
フードの種類 | ドライ |
ペットラインJPスタイル 和の究み セレクトヘルスケア 腎臓ガード かつお味
通常の成猫用フードに比べリンの含有量を35%減らした、腎臓の健康に配慮された栄養設計になっています。
乳酸菌の一種であるフェカリス菌とオリゴ糖を配合しているため、腸内フローラも整えてくれます。
湿気の多い日本の気候にあわせて、フードが小分けになっている点も嬉しいですね。
獣医師が開発した、日本で暮らす猫向けの国産フードです。
対象年齢 | 1歳以上 |
---|---|
内容量 | 700g(100g×7袋) |
原産国 | 日本 |
主原料 | 穀類(小麦全粒粉、コーングルテンミール、中白糠、ホミニーフィード、小麦粉、脱脂米糠) |
その他原材料 | でんぷん類、ミートミール、油脂類(動物性油脂、フィッシュオイル)、魚介類(削り節ミール、フィッシュパウダー、かつおパウダー)、ビール酵母、ビートパルプ、粉末セルロース、馬鈴薯たんぱく、ミルクカルシウム、オリゴ糖、β-グルカン、フィッシュコラーゲン、乳酸菌末(エンテロコッカス・フェカリス) |
注意したい原材料 | ミートミール |
安全性の高い添加物 | ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、塩素、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素)、アミノ酸類(アルギニン、メチオニン、タウリン)、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、B6、B12、パントテン酸、ナイアシン、葉酸、コリン、イノシトール)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物) |
注意したい添加物 | なし |
100gあたりのカロリー | 360kcal |
1日あたりの価格(体重5kgの場合) | 80円/55g |
定期販売 | - |
フード目的 | 総合栄養食 |
フードの種類 | ドライ |
ミヌエット(ナポレオン)の価格相場
ミヌエットの平均価格は20万円~50万円ほど。ブリーダーやペットショップからお迎えできます。
まだあまりメジャーではない猫種なため、販売先によって価格はまちまち。
他の猫と同じように毛色の珍しい子や、月齢の低い子は高額で取引されます。
また、短い足が人気の猫種なため、足の長いミヌエットは価格が下がる傾向があります。
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ミヌエット(ナポレオン)を迎え入れる方法
ミヌエットを迎える方法はペットショップやブリーダー、譲渡会や里親制度などがあります。
それぞれの方法について見ていきましょう。
ペットショップから迎え入れる
ミヌエットは年々人気が高まっているため、大型のペットショップであれば取り扱いがあるところも多いでしょう。
しかし、まだ珍しい種類でもあるので、地方のペットショップや小型店では見つからないこともあります。
あらかじめ問い合わせてから見に行くと良いでしょう。
また、子猫のうちに親元から離された子は精神的に不安定になり、育てにくい性格になってしまうこともあります。
ペットショップで見かけた際は猫の健康状態だけでなく、不安そうな様子はないかなども要チェック。
精神的に安定した子を選ぶことをおすすめします。
ブリーダーから迎え入れる
ペットショップや里親を探すよりも確実なのが、ブリーダーから迎え入れる方法です。
専門のブリーダーはまだ少ないですが、ミヌエットの人気が高まるにつれて増えてきています。
ネットを利用してブリーダーから直接購入することもできますが、可能であれば一度見学に行ったほうが良いでしょう。
お迎え前にブリーダーのところへ見学に行くことで、病気にかかっていないか、愛情をもって飼育されているかなど、健康状態も含めて詳しい情報を確認できます。
また、親猫や兄弟猫の様子から、成長後の見た目や性格もある程度イメージできる点も実際に見学に行くメリットです。
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譲渡会や里親制度を活用する
譲渡会や里親制度を利用してみるのも良いでしょう。
ミヌエットは日本ではまだ珍しいため、譲渡会や里親に出されることは少ないですが、ペットショップやブリーダーと比べて安価でお迎えできます。
譲渡会や里親制度は動物保護の観点から近年注目されている制度。
譲渡のためには、飼育環境や経験なども考慮されるため、猫初心者には難しいかもしれませんが、お迎え場所のひとつとして検討するのもおすすめです。
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